ゾーイ・サルダナが「星つなぎのエリオ」を語る「本当にエモーショナルで美しい映画」

ディズニー＆ピクサー新作「星つなぎのエリオ」より、監督のマデリーン・シャラフィアンや、USオリジナル版で声優を務めたゾーイ・サルダナのコメントが到着した。

「リメンバー・ミー」の製作陣が手がけた本作は、宇宙が大好きなひとりぼっちの少年エリオを主人公とするファンタジーアドベンチャー。彼が、さまざまな星のリーダーが集まる“コミュニバース”で同じように親との関係性に悩み孤独感や寂しさを抱えているエイリアンの少年グロードンと出会い、絆を深めていくさまが描かれる。

シャラフィアンは「エリオとグロードンは見た目もまったく似ていないし、同じ言語を話せません。しかし、物語が進むにつれ、彼らは互いに似ていることに気付きます。彼らはどちらも孤独な小さな男の子で、ただつながりを求めていたのです。グロードンという初めての友達ができたとき、エリオはどこへ行っても友達を作れる可能性に気付くのです」と語った。

エリオの叔母オルガを演じたサルダナは「エリオとグロードンの関係は本当に特別なもので、多くの人が共感できるものだと思います。彼らは互いを信用して心の内も打ち明けられ、何事も素直に言い合える仲です。その絆は、時を超えて永遠に続く特別なものになります」と紹介。そして「私はエリオとオルガの関係にも惹かれました。エリオの叔母としての自分しか考えたことがなかったオルガが、ただ愛することがエリオの気持ちを救うことに気付きます。これは本当にエモーショナルで美しい映画です」と伝える。

また本作のプロデューサーであるメアリー・アリス・ドラムは「この映画は、家族や友達との“つながり”を描いた映画です。だからこそ、家族全員で一緒に映画館に行って、壮大な宇宙の冒険を楽しみ、そして帰るときには家族や友達とつながっていることがどれだけ大切なのかを話してみてほしいです」と呼びかけた。

「星つなぎのエリオ」は8月1日より全国ロードショー。シャラフィアン、ドミー・シー、エイドリアン・モリーナが監督を務めた。

映画「星つなぎのエリオ」日本版本予告