ボスニア・ヘルツェゴビナ出身でオランダ育ちの
第48回ロッテルダム国際映画祭でタイガーアワード特別賞を受賞した本作。主人公はオランダ生まれのボスニア人であるアルマだ。両親は戦火に揺れた祖国を離れオランダで彼女を育ててきたが、祖国へ戻った父は消息が遠ざかっていた。ある日、そんな父が入院したという知らせが届き、アルマは母に言われるまま1人でボスニアへ向かう。
日本版ポスタービジュアルには、プールサイドで日光浴をするアルマが見知らぬ老婦人から“男とは何か”と指南を受けるシーンの場面写真が使用された。YouTubeで公開中の予告編には、アルマがボスニアで過ごす旅の様子を収録。「暇つぶしに高みの見物か?」と冷たい言葉を投げられる姿や、発車したバスを追いかけるさまなどが映し出された。
「テイク・ミー・サムウェア・ナイス」は9月13日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開。
映画ナタリー @eiga_natalie
父に会いに1人でボスニアへ「テイク・ミー・サムウェア・ナイス」ポスター&予告編(写真11枚)
https://t.co/MEioMo4xvD
#テイク・ミー・サムウェア・ナイス https://t.co/cIKsSIGjYK