ロッテルダム国際映画祭の受賞作が公開、母国であり異国の地を訪ねる主人公描く

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第48回ロッテルダム国際映画祭でタイガーアワード特別賞を受賞した「Take Me Somewhere Nice」が、「テイク・ミー・サムウェア・ナイス」の邦題で9月13日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。

「テイク・ミー・サムウェア・ナイス」ティーザーポスタービジュアル

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本作は、ボスニア・ヘルツェゴビナ出身でオランダ育ちのエナ・センディヤレヴィッチによる半自伝的な長編デビュー作。主人公はオランダ生まれのボスニア人であるアルマだ。両親は戦火に揺れた祖国を離れオランダで彼女を育ててきたが、祖国へ戻った父は消息が遠ざかっていた。ある日、そんな父が入院したという知らせが届き、アルマは母に言われるまま1人でボスニアへ向かうことに。従兄のエミルが彼女を出迎えてくれるが、終始ぶっきらぼうでなんの手助けもしてくれない。そんなとき、アパートの扉の前で眠り込んでいたアルマに青年デニスが声をかける。

アルマをサラ・ルナ・ゾリッチ、デニスをラザ・ドラゴイェヴィッチ、エミルをエルナド・プルニャヴォラツが演じた。タイトルは、スコットランド出身のポストロックバンド・モグワイの楽曲名に由来している。YouTubeでは特報が公開中。

映画「テイク・ミー・サムウェア・ナイス」特報

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©2019(PUPKIN)

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Ko-Z @particolare1964

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