約500名の応募者の中からオーディションで選ばれた新キャストの2人。上田は貴樹の幼少期、白山は貴樹が小学生の頃に出会った転校生・篠原明里の幼少期を演じる。上田と白山から自然体の演技を引き出すため、奥山は撮影の2カ月前から5回以上にわたってワークショップやリハーサルを行ってきた。本作が演技初挑戦となった上田は「ちょっと内気な性格だけど、物知りな貴樹だったので、演じることで教えてもらうこともあって、演じることが面白かったです」、白山は「奥山監督はとても気さくな方で、緊張することなく、監督に身を委ねてお芝居ができました」とコメントしている。
このたびYouTubeで解禁された特報には、新宿で信号を待つ貴樹の姿と「いつもどこかに、あの頃の気配を探している」というセリフ、四季折々の風景が映し出される。桜や雪、海といった原作における印象的なモチーフを大切に扱うべく、本作は2024年から2025年にかけて季節をまたいで撮影されたほか、鹿児島・種子島でもロケが行われた。なお映像に使用されている原作アニメーションの劇中曲「想い出は遠くの日々」は、劇伴を担当した音楽家・江崎文武がこの特報のために演奏している。
「愛に乱暴」「BISHU ~世界でいちばん優しい服~」の鈴木史子が脚本を執筆した「秒速5センチメートル」は、10月10日に全国でロードショー。
※江崎文武の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
実写映画「秒速5センチメートル」特報映像
上田悠斗 コメント
この作品に出演が決まったと聞いた時は、信じられなくてびっくりして、ほんとに僕でいいのかなと思いました。
でも、奥山監督が何度もワークショップをして、
自然な演技ができるように、みんなで遊びながら優しくいろいろ教えてくださいました。
ちょっと内気な性格だけど、物知りな貴樹だったので、
演じることで教えてもらうこともあって、演じることが面白かったです。
僕が初めて俳優のお仕事をさせていただいた作品です。
素敵な映画になっていると思いますので、ぜひ、ワクワクしながら観に来てください。
白山乃愛 コメント
小さい頃から見てきた新海誠監督作品初の実写化ということで、オーディションに受かった時はとても嬉しかったです。
撮影が始まる前に奥山監督の作品も見させていただき、今回ご一緒できるんだと、撮影が楽しみになりました。
実際にお会いした奥山監督はとても気さくな方で、緊張することなく、監督に身を委ねてお芝居ができました。
原作アニメ「秒速5センチメートル」は、とても綺麗な作品です。
明るくて素直な、幼少期の篠原明里ちゃんそのままを演じられたと思うので、
ぜひ、たくさんの方々に見ていただきたいです。
奥森@ベルサミ @azel0210
ワイも来年の桜を一緒に見ようねって言った彼女は岐阜県に嫁に行きました🙂 https://t.co/tSleCmYsBf