物語は、東京で暮らす社会人・奏振一郎が、高校時代の親友であり、かつて特別な思いを寄せていた真城洸輔と6年ぶりに再会するところから始まる。学生時代の苦い思い出から同性愛者であることを隠し、“もう恋はしない”と心に決めていた奏。この再会をきっかけに2人は過去と向き合い、自分自身を見つめ直しながら前に進み始める。
奏役の池田は、本作で地上波連続ドラマ初主演を果たす。「台本を読んだ時、胸がぎゅっと締め付けられました。彼の孤独や痛みを抱えて生きている強さと弱さ、静かな勇気に心を掴まれました。奏の言葉にならない想いをしっかりと背負い、一つ一つ丁寧に触れながら演じています」と役柄への思いを伝えた。一方、真城役の堀は「自分の気持ちに素直でいること、本当の自分をさらけだすことへの勇気をくれる、この『雨上がりの僕らについて』という素敵な作品の中で生きられることがとても嬉しく、自分の人生においても大切な経験になっています」とコメントしている。
原作者のらくたは「(この物語は)私の中の孤独から生まれた作品でもあります。そのぽつんとした物語にたくさんの方々が関わってくださって、丁寧にこだわりを持って映像を作り上げ皆様の元へ届けてくださること、その可能性の拡がりに胸が高鳴らずにはいられません」と期待をつづるとともに、ドラマ化記念のイラストを寄せた。
脚本は映画「あたしの!」「君がトクベツ」のおかざきさとこが担当。演出を「ホットスポット」の山田信義、「アンサンブル」の浅見真史が手がける。なお地上波放送に先駆け、6月25日21時よりU-NEXTで各話1週間独占先行配信される。
ドラマNEXT「雨上がりの僕らについて」
2025年7月2日(水)スタート 毎週水曜 24:30~25:00
テレビ東京、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
※テレビ大阪でも7月クール放送予定
※U-NEXTで2025年6月25日(水)21時より各話1週間独占先行配信
※広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東サイト、TVer、Lemino)で見逃し配信
池田匡志 コメント
ドラマ「雨上がりの僕らについて」奏振一郎役を演じます。
台本を読んだ時、胸がぎゅっと締め付けられました。彼の孤独や痛みを抱えて生きている強さと弱さ、静かな勇気に心を掴まれました。奏の言葉にならない想いをしっかりと背負い、一つ一つ丁寧に触れながら演じています。
奏と真城、不器用な2人を応援して頂けると嬉しいです。言葉にならない想いはきっと誰の心にもあると思います。皆様の日常にそっと寄り添えたら幸いです。
堀夏喜 コメント
僕が演じる真城洸輔は自分の気持ちに素直で真っ直ぐで、人のことを思いやり、行動する人間です。ただその裏には悲しみや苦しさを抱えていて、撮影を重ねるごとに本当の真城という人間が見えてきている気がします。自分の気持ちに素直でいること、本当の自分をさらけだすことへの勇気をくれる、この「雨上がりの僕らについて」という素敵な作品の中で生きられることがとても嬉しく、自分の人生においても大切な経験になっています。奏と真城の純粋で真っ直ぐな物語を是非見届けていただきたいです。
らくたしょうこ(原作者)コメント
実写ドラマにしていただけること、大変嬉しく思います。
「雨上がりの僕らについて」は日常系ラブストーリーであると共に、私の中の孤独から生まれた作品でもあります。そのぽつんとした物語にたくさんの方々が関わってくださって、丁寧にこだわりを持って映像を作り上げ皆様の元へ届けてくださること、その可能性の拡がりに胸が高鳴らずにはいられません。
素晴らしいキャスト様やスタッフの皆様のお力で、きっととっても素敵なドラマになっていると思います。私もいち視聴者として全力で楽しんでいきますので、読者の皆様、キャスト様のファンの皆様、ドラマファンの皆々様にも一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。
本間かなみ(プロデューサー / テレビ東京 配信ビジネス局)コメント
らくた先生の原作を読んだとき、登場人物たちのポップなチャーミングさを感じると共に、生きていくことの切実さを感じました。
らくた先生の描いた世界を大切に、池田さん、堀さん、そして企画されたアックスオンさん、監督を始めとするスタッフの皆さんと共に紡いでいきます。時に傷つけあいながらも、不器用に想い合う奏と真城の恋模様にぜひご期待ください。
映画ナタリー @eiga_natalie
池田匡志×堀夏喜(FANTASTICS)ダブル主演で「雨上がりの僕らについて」ドラマ化、再会から恋が動き出す
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