堀と田辺は、ともに2021年放送のドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」に出演していたものの、本格的に共演するのは今回が初めて。堀は、田辺に対して「明るい雰囲気や気さくに話してくださるところは、当時とイメージが変わっていません。僕は普段アーティスト活動が多いので、(ドラマ出演は)不安な部分もありましたが、田辺さんに演技でリードしていただける感覚があり心強いです」と信頼の言葉を掛ける。田辺も「原作の橘さんの頼りがいがあってリードしてくれる印象に、堀さんが持つやわらかさや優しさがプラスされて、現場でとても安心感を抱きました。ありがたい存在です」と堀への感謝を口にした。
2人が演じる役は、「ハイスペックなイケメン社員」と「社長令嬢」という特別な立場のキャラクターで、婚約関係にある設定。堀は「2人とも特別な境遇という点が面白いですし、同時にリアリティも感じるというか。オフィスが舞台ということで、日常にありそうな部分と、ないだろ!?という部分が絶妙に組み合わさっています(笑)」と作品の魅力を説明する。また「原作のよさを最大限に生かしつつ、実写で表現することで、人の温かみや、僕たち自身のキャラクターも出せたらいいなと思っています」と期待を込めた。田辺も「(橘と紫乃は)お互いに優しいからこそ、どんどんすれ違っていく姿が愛おしいです。でも遠慮や気遣いが、かえって自分の本音をわからなくさせてしまう。恋愛ドラマではあるんですけど、いかに自分の本音と向き合うかというのが鍵になるんじゃないかなと思います」と注目ポイントをアピールした。
作中の印象的なシーンを問われた堀は、第1話の「橘が食事を終えたあと、紫乃を自宅まで送る場面」を挙げる。そして「あの空気感がとても好きでした。寒波でめちゃくちゃ寒かったんですが(笑)、お芝居は自然で温かい感じになっていて、心地よく撮影できました」と理由を伝えた。これには田辺も同意して「2人は主にオフィスで会っているんですけど、帰り道は誰の目も気にせず素でいられるんです。このシーンは、けっこう撮影を重ねて、お互いの“橘さん”と“紫乃ちゃん”がしっかり作り上げられた状態での撮影でした。めっちゃ寒かったんですけど(笑)、私もすごく好きなシーンです」としみじみ振り返る。
さらに2人は、それぞれが演じる役柄と本人の共通点についても語り合った。田辺は堀について、「素敵だなと思う行動をさらっとされるんです。橘さんもスマートな方で、原作を読んで『こんなことできるのすごいな』と思う瞬間がよくあって。堀さんの心配りは、橘さんにすごく似ていると感じます」と絶賛。これを受けて堀は「演じながら勉強しているんです。『狙ってやってるじゃん』みたいなことは恥ずかしくて絶対にできないタイプなんですけど、それをさらっとやるのが橘なので。訓練中です」とはにかみながら謙遜の言葉を口にする。また堀は「紫乃さんって心の声がダダ漏れしちゃうんですよね。田辺さんもすごく面白い方で、田辺さんじゃないとできない(紫乃の)絶妙な表情がたくさんあるんです。そこが役と通ずる部分だと思います。勉強になる演技がたくさんある一方、普通に笑っちゃう部分もあって楽しいです」と明かし、田辺を照れさせた。
TELASAでは全6話の連続ドラマ「きみは面倒な婚約者 ダイヤ編」が配信中で、3月28日にはテレビ朝日で「
きみは面倒な婚約者 ダイヤ編
TELASA 2025年3月3日(月)12:00配信スタート
きみは面倒な婚約者 プラチナ編
テレビ朝日 2025年3月28日(金)25:30~放送
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おみぞ🥦🐶 @omizo36
狙ってやってるあざといなっちゃんもいつか見てみたいな🥰(絶対無さそう😂)
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