出産と離婚を経た女優が自分自身を模索する、タン・チュイムイの監督復帰作公開

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マレーシアの映画監督タン・チュイムイの復帰作「私は何度も私になる」が、6月28日より東京・ポレポレ東中野で先行上映され、神保町に開館予定のミニシアター・シネマリスで順次公開されることが決定した。

「私は何度も私になる」日本公開版ポスタービジュアル

「私は何度も私になる」日本公開版ポスタービジュアル

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香港・マレーシアの合作映画である本作は、出産と離婚を経て引退した名女優ムーン・リーを主人公とする物語。彼女はかつて仕事をともにしていた映画監督ロジャー・ウーから「アジア版『ボーン・アイデンティティー』のようなアクション映画の主演を務めてほしい」とオファーされる。幼い息子ユージョウをロジャーのアシスタントに預け、ロー師範のもとで武術訓練に励むムーン。そんなある日、映画のスポンサーから「ムーンの元夫ジュリアードを相手役として起用したい」という提案が届く。劇中では、ムーンが女性として、また映画人として、自分自身を模索するさまが描かれる。

10年以上の監督業休業から復帰したチュイムイがムーン役で主演も務めたほか、ロジャーを「タレンタイム~優しい歌」の音楽監督で知られるピート・テオ、ロー師範を「Before We Fall in Love Again(英題)」の監督ジェームズ・リーが演じ、ブロント・パララエ、ニー・ウーイも出演した。あわせて解禁された日本公開版ポスタービジュアルには、座禅を組んで目を閉じるムーンの姿が収められている。

「私は何度も私になる」の配給はCinemagoが担当。

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©︎2022 By Heaven pictures/HK/Cinemago

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