第20回大阪アジアン映画祭のインディ・フォーラム部門で上映された
本作の原案となったのは、京都市右京区でデイケア施設「ナイスデイ」を運営する伊藤芳宏の著書「生の希望 死の輝き 人間の在り方をひも解く」。映画「無伴奏」「嵐電」のプロデュースで知られる
映画の主人公は、東京でアルバイトをしながらマンガを描いている夏川優希。彼女は父・宏司が転落事故で入院した知らせを聞いて京都の実家に戻ってくる。宏司が退院後に通い始めた介護施設「ハレルヤ」へ付き添うようになった優希は、いつしか利用者や職員を温和な笑顔で見守る所長の考え方に感化されていくのだった。
優希を大西が演じたほか、宏司に
ビジュアルには、走る優希の姿と「明るく生きよう 介護施設 ハレルヤでの日々」というコピーが収められている。特報はYouTubeで公開中。配給は渋谷プロダクションが担当する。
映画「また逢いましょう」特報
大西礼芳 コメント
本作の抱えるテーマについて学んだり考えたりした時間、撮影に向けてスタッフ・キャストの皆さんと準備した時間、その時間の豊さが撮影中の私の足取りを軽くしてくれました。
「介護」「哲学者ハイデガー」「漫画」「死」。ズシリときそうなテーマが並んでいますがご安心ください。軽やかで活気に満ちた映画になっていると思います。ぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです。
西田宣善 コメント
映画の原案を書かれた伊藤芳宏さんと初めてお会いしたのは、2年前のことです。先生が経営されている介護施設のお話を聞き、とてもユニークで素晴らしいと思いました。映画はフィクションで、かなり誇張した表現になっていますが、本質的なことは変わりません。介護や医療を描いた映画はたくさんありますが、どうしても真面目で暗くなりがちです。私は、重いテーマを扱いながらも、なるべく明るく楽しい映画にしようと試みました。
大西礼芳の映画作品
リンク
カトウシンスケ @shinbotch
「また逢いましょう」が先日の大阪アジアン映画祭のワールドプレミアを経て、7月に公開しますっ!
宜しくお願いいたします。 https://t.co/UQBZmYsee3