韓国で2001年3月4日に発生した弘済(ホンジェ)洞火災惨事事件をもとにした映画「
本作の主人公は、ソウル市の西部署に配属された新人消防士チョルン。厳しくも優しい先輩隊員たちに助けられながらチョルンが消防士としての経験を重ねていたある日、3階建てのアパートで火災が発生する。現場へ向かうチョルンたちだったが、懸命な消火活動も追いつかず建物は崩壊寸前となり、隊長からは撤収の命令が。しかし班長らは要救助者の捜索を続けるのだった。
実際の火災当時は、消防士の装備や待遇などの環境が劣悪な中、命懸けの消火や人命救助が行われていた。これが大きく報道されたことで、消防士の待遇改善のきっかけにもなったと言われている。監督は「友へ・チング」「長沙里9.15」の
チョルンをNetflix映画「カーター」の
このたびYouTubeで公開された映像には、ジンソプが新人の頃に先輩から聞いた、人を助ける際の「俺がここで負けたら誰かが死ぬ」という決意の言葉が収められている。ビジュアルには、燃え盛る炎に囲まれる消防士たちの姿が切り取られた。
「消防士 2001年、闘いの真実」はアルバトロス・フィルムが配給を担当する。
シネマート新宿番組編成 のむら @Shihainin_Eiga
この映画2001年弘済(ホンジェ)洞の火災事件を扱った話だったんですね。後半から一気に緊張しました。 https://t.co/MdTr3285PX