こいつらを怒らせるな、三つどもえバトル描くインド映画「ヴィクラム」公開決定

「カルキ 2898-AD」などで知られるカマル・ハーサンが製作・主演を務めたインド映画「Vikram」が、「ヴィクラム」の邦題で5月30日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される。

本作は、幼い孫を溺愛する無職の中年カルナン、ファミリーに危害が及ぶと警察も手に負えない麻薬王サンダナム、捜査のためなら手段を選ばない特殊工作員アマルといった“怒らせてはならない”男たちが織りなすクライムアクション。ストーリーには仕掛けが施されており、前半は連続テロ事件の犯人を追うさまがサスペンスタッチで描かれ、後半では怒涛の復讐劇が繰り広げられる。

カマル・ハーサンがカルナン、「JAWAN／ジャワーン」のヴィジャイ・セードゥパティがサンダナム、「プシュパ 覚醒」のファハド・ファーシルがアマルを演じた。アマルの婚約者役には「途中のページが抜けている」のガーヤトリが扮している。監督は「マスター 先生が来る！」で知られるローケーシュ・カナガラージ。アクション監督は「デーヴァラ」のスタントを担当した双子スタントマン、アンバリヴ（アンヴマニ＆アリヴマニ）が務めた。

YouTubeでは予告編が公開中。配給はツインが担う。

※「ヴィクラム」はR15+指定作品

映画「ヴィクラム」予告編