ポン・ジュノ「パラサイト」以来5年ぶりの来日決定、最新作「ミッキー17」引っさげ

映画「ミッキー17」を手がけたポン・ジュノが来日することが明らかになった。

エドワード・アシュトンによるSF小説「ミッキー7」を原作とした本作は、過酷すぎる業務命令で次々と死んでは生き返る任務に就いた男ミッキーの物語。身勝手な権力者によって搾取されるミッキーの前に、ある日、手違いで自分のコピーが出現したことから事態は一変する。ロバート・パティンソンがミッキーに扮したほか、ナオミ・アッキー、スティーヴン・ユァン、トニ・コレット、マーク・ラファロが出演した。

ポン・ジュノが映画のプロモーションで来日するのは「パラサイト 半地下の家族」以来、約5年ぶり。彼が登壇するジャパンプレミアの参加募集キャンペーンは、ワーナー ブラザース ジャパンの公式Xアカウント（@warnerjp）にて実施される。今回の発表に際し、ポン・ジュノは「日本には阪本順治監督や李相日監督など親しい監督がたくさんいますので、日本の監督たちにもお会いしたいですね」とコメント。YouTubeではメッセージ動画も解禁された。

「ミッキー17」は、3月28日より全国でロードショー。なお韓国では世界に先駆けて2月28日に封切られ、公開4日間で観客動員数は100万人、興行収入は13億円を突破するオープニング成績を記録した。

映画「ミッキー17」ポン・ジュノ来日決定メッセージ動画