韓国発のWebマンガ「女神降臨」に日本オリジナルの要素を加え、2部構成で実写映画化した本作。冴えない容姿からいじめを受け不登校になった女子高校生・谷川麗奈がゼロからメイクを学び、誰もが振り向く“女神”に変身して恋や夢に奔走するさまが描かれる。Koki,が麗奈、
映画ナタリーが取材したのは、2024年6月上旬に行われた撮影の様子。気温30度の晴天の下、中庭で文化祭シーンの撮影が行われた。生徒役のエキストラは約200人。現場は、楽しそうに過ごすキャストの声で活気に満ちあふれていた。中庭には、かき氷などさまざまな屋台セットが設置。「聖学祭」と書かれた旗が掲げられ、文化祭のセットが作り込まれていた。
ここでは、悠がステージ上で歌唱するシーンを見学。楽曲のデモを何百回も聴き練習を重ねたという綱がギターを手にステージへ上がり、エモーショナルに歌唱シーンを演じ切った。綱は「悠にとって一番の見せ場なので、とにかくたくさん練習しました。大人数の前に立つのは苦手なので、緊張をほぐすために練習して自信を持とうと思ったんです。今日は堂々とステージに立つことができたので、自分にハナマルをあげたいです」と笑顔を見せる。Koki,は「歌唱シーンは、綱くんの声が本当に素敵です。心にそのままメロディや歌詞が入ってくるようでした」と称賛した。
続いて撮影されたのは、俊のことを思い麗奈が空を見上げるシーン。カットがかかるたびにスタッフがKoki,のもとに駆け寄りヘアスタイルを整え、その“女神ビジュアル”を守っていた。監督の
初共演となる渡邊と綱について、Koki,は「渡邊さんは第一印象がとてもクールだったのであまりお話しされないのかなと思っていたのですが、真逆で! 一緒にいると、自分がずっと笑っている感じがしますね。(撮影中は)本当に支えてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。綱くんは私服やアクセサリーの使い方が悠のイメージに近くて、かっこいいです。綱くんもたくさん笑顔にしてくれます」と語る。渡邊と以前から交流があったという綱は「実は圭祐さんとは飲みに行ったこともあるんです。初対面だとクールなイメージを持たれがちだと思いますが、めちゃくちゃ面白い方なんですよ。劇中では“氷の王子”と言われていますけど、実際は“お笑いの王子”です(笑)」とジョークを飛ばした。
プロデューサーの古林茉莉はキャスティングの際、原作のビジュアルやそれぞれのキャラクター性を意識したという。「Koki,さんは、原作から出てきたままのようなビジュアルをお持ちです。スタイルがよく艶やかなロングヘアも魅力的で“女神”という言葉が似合いますよね。彼女が主演した映画『牛首村』の舞台挨拶を拝見したとき、すごくオーラがある方だなと感じて。彼女にとっても『女神降臨』は新しい挑戦になるのではとワクワクした気持ちでお声がけしました」と明かす。さらに古林は「Koki,さんは毎日すごく明るく挨拶してくださって、ひたむきさとあきらめない気持ち、監督とのコミュニケーションを大切にしています。作品に向き合う姿勢が素晴らしく、太陽のような存在です。この作品がKoki,さんの代表作になるようにがんばろうという気持ちを、スタッフ全員が持っています。みんなが彼女を光り輝かせたいと思える、そういうスター性がある方だと思います」と伝えた。
もともとは原作の読者の1人だったという古林。彼女は「三角関係の話でもありますが、それ以上にヒロインが自分の武器を見つけて社会で闘っていく、自分らしさを見つけていくストーリーが魅力的だと思いました。原作は韓国の作品なので『日本で映画化するならこういう文化を反映させたらどうか?』と原作者の
「女神降臨 Before 高校デビュー編」は3月20日、「
※Koki,のoはマクロン付きが正式表記
映画「女神降臨」予告編
Kokiの映画作品
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こたまま @takuya3939
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