アダム・エリオットの15年ぶり長編「かたつむりのメモワール」6月公開

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「メアリー&マックス」のアダム・エリオットが監督を務めたアニメーション映画「Memoir of a Snail」が「かたつむりのメモワール」の邦題で6月27日に公開決定。日本時間の昨夜発表された第97回アカデミー賞では長編アニメーション賞にノミネートされた。

「かたつむりのメモワール」場面写真

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本作は1970年代のオーストラリアを舞台に、カタツムリを集める孤独な女性グレースを描いた物語。グレースは、頼もしい双子の弟ギルバートと愛情深くひょうきんな父親と幸せに暮らしていた。しかし突然、父が睡眠時無呼吸症候群で亡くなり、グレースとギルバートは別々の里親のもとで暮らすことに。2人は手紙で励まし合い、再会を約束するが、グレースは寂しさのあまりカタツムリを集めることだけが心の拠りどころの孤独な日々を送る。そんなある日、彼女はピンキーという陽気なおばあさんと出会い、やがてかけがえのない友達になっていく。

手作業にこだわったストップモーションアニメを作り続けるエリオット。「ハーヴィー・クランペット」でアカデミー賞の短編アニメーション賞を受賞し、2009年の初長編「メアリー&マックス」ではアヌシー国際アニメーション映画祭の最高賞となるクリスタル賞ほか数々の映画賞を獲得した。15年ぶりの長編となった「かたつむりのメモワール」でも同映画祭でクリスタル賞に輝いている。製作期間は8年にわたり、セットの数は200、小道具の数は7000、カットの数は13万5000にのぼった。

「かたつむりのメモワール」は東京・TOHOシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国で順次封切られる。配給はトランスフォーマーが担当。声のキャストには、サラ・スヌークジャッキー・ウィーバーコディ・スミット=マクフィードミニク・ピノンエリック・バナニック・ケイヴが名を連ねた。

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©︎Arenamedia Pty Ltd.

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アリチューブ 鉄道・音楽 アカ @aritubeari2nd

@eiga_natalie 日村さんにめっちゃ似てる🤣🤣🤣

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