ロケ地に移住、「マッドマックス」熱狂的ファンに密着したドキュメンタリー劇場初上映

「マッドマックス・コンベンション2025」が1月25日に東京・立川シネマシティで開催。当日は「マッドマックス」と、日本劇場初公開となるドキュメンタリー映画「荒野のマッドミュージアム（原題：Archeologist of the Wasteland）」が2本立て上映される。

2014年に初開催された「マッドマックス・コンベンション」は、ジョージ・ミラーが監督した映画「マッドマックス」シリーズのファンイベント。今回は同シリーズについてオーストラリアで長年取材を重ねてきたフランスの映画研究家メルヴィン・ゼッドがゲストとして参加し、彼の著書「ヒストリー・オブ・マッドマックス 映画の超暴力」にもとづいたトークショーと著書サイン会が行われる。

そんな彼が監督を務めた「荒野のマッドミュージアム」は、「マッドマックス2」の熱狂的ファンがイギリスからロケ地であるオーストラリア内陸部の小さな町へ移住し、“マッドマックスミュージアム”を作り上げ、さらには当時の撮影隊がロケ地に埋めていった遺物の発掘に挑む姿に密着したドキュメンタリー。「マッドマックス2」のスタントコーディネーターを務めたマックス・アスペンや、トレーラーのドライバーとして参加し、横転シーンも担当したデニス・ウィリアムズらも登場する。

なお同作は2019年に「マッドマックス・コンベンション2019」の会場でプロジェクター映写によって披露されたが、DCP素材による劇場公開は日本初となる。今回一度きりの上映だが、以後の上映については「マッドマックス・コンベンション」主催の合同会社マクラウドが窓口となり調整中だ。

「マッドマックス・コンベンション2025」のチケットは、立川シネマシティ公式サイトで販売中。

マッドマックス・コンベンション2025

2025年1月25日（土）東京都 立川シネマシティ シネマ・ツー
12:00～15:30（予定）
入場料：税込3000円
＜スケジュール＞
12:00～「マッドマックス」上映 ※R15+指定作品
14:00～「荒野のマッドミュージアム」上映
15:00～メルヴィン・ゼッド トークステージ