「彼女が選んだ安楽死」や渡邊雄太の独占密着など、TBSドキュメンタリー映画祭で上映

「TBSドキュメンタリー映画祭2025」から多様な生き方や新たな価値観を見つめる「ライフ・セレクション」の4作品が発表された。

ドキュメンタリー映画のブランド「TBS DOCS」を立ち上げたTBSが、2021年から開催し、今年で5回目を迎える「TBSドキュメンタリー映画祭」。「ライフ・セレクション」のほか、現代の社会問題を考える「ソーシャル・セレクション」、新たな感性に出会える「カルチャー・セレクション」の3つのテーマで上映作品が選出される。

「ライフ・セレクション」では、安楽死するためにスイスに渡った迎田良子さんに焦点を当てた「彼女が選んだ安楽死～たった独りで生き抜いた誇りとともに～」、NBAで6年にわたって活躍した渡邊雄太に帰国当日から独占密着した「渡邊雄太 ～傷だらけの挑戦者～」、長野と山梨にまたがる八ヶ岳で暮らす人々を優しいまなざしで映し出す「小屋番 KOYABAN ～八ヶ岳に生きる～」を上映。また昨年の映画祭にて愛知限定でスクリーンにかけられた「劇場版 僕と時々もう1人の僕 ～トゥレット症と生きる～」がアンコール上映される。YouTubeでは4作の予告編が公開中だ。

「TBSドキュメンタリー映画祭2025」は3月14日より全国6都市で順次開催される。

映画「彼女が選んだ安楽死～たった独りで生き抜いた誇りとともに～」予告編

映画「渡邊雄太 ～傷だらけの挑戦者～」予告編

映画「小屋番 KOYABAN ～八ヶ岳に生きる～」予告編

映画「劇場版 僕と時々もう1人の僕 ～トゥレット症と生きる～」予告編

第5回「TBSドキュメンタリー映画祭2025」

東京都 ヒューマントラストシネマ渋谷 2025年3月14日（金）～4月3日（木）
大阪府 テアトル梅田 2025年3月28日（金）～4月10日（木）
愛知県 センチュリーシネマ 2025年3月28日（金）～4月10日（木）
京都府 アップリンク京都 2025年3月28日（金）～4月10日（木）
福岡県 kino cinema天神 2025年3月28日（金）～4月10日（木）
北海道 シアターキノ 2025年4月5日（土）～11日（金）
※kino cinemaのeはアクサンテギュ付きが正式表記

ソーシャル・セレクション

• 埋もれる叫び～南米アマゾンで広がる子ども達の異変～（監督：萩原豊）
• あの日、群馬の森で －追悼碑はなぜ取り壊されたのか－（監督：三宅美歌・日下部正樹）
• 劇場版 クマと民主主義（監督：幾島奈央）
• 誰のための公共事業～ギロチンが宝の海を壊した～（監督：里山千恵美）
• 労組と弾圧（ディレクター：伊佐治整）

ライフ・セレクション

• 彼女が選んだ安楽死～たった独りで生き抜いた誇りとともに～（監督：西村匡史）
• 渡邊雄太 ～傷だらけの挑戦者～（監督：久米和也）
• 小屋番 KOYABAN ～八ヶ岳に生きる～（企画：永山由紀子 / 監督：深澤慎也）
• 劇場版 僕と時々もう1人の僕 ～トゥレット症と生きる～（監督：柳瀬晴貴）

カルチャー・セレクション

後日発表

戦後80年企画

• War Bride 91歳の戦争花嫁（監督：川嶋龍太郎）
• 米軍（アメリカ）が最も恐れた男 その名は、カメジロー（監督：佐古忠彦）
• 巣鴨日記 あるBC級戦犯の生涯（監督：大村由紀子）