ドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」が第82回ゴールデングローブ賞のテレビドラマ部門にて4冠を受賞したことを記念し、本日1月13日に東京・虎ノ門ヒルズフォーラムで記者会見が実施。助演男優賞に輝いた
大きな拍手の中迎えられた浅野は「(受賞したときは)今までにないくらい喜びましたし、今もその気持ちは続いています。本当に感謝しています」と挨拶。続いてウォルト・ディズニー・ジャパンの代表取締役社長キャロル・チョイが登壇し「今回の受賞は、浅野さん個人の功績のみならず、日本のエンタテインメント界全体の名誉であると思っております」と祝辞を贈った。この言葉を受け、浅野は「日本のエンタテインメント界が僕を育ててくれて、このようなグローバルなステージで賞をいただけました。ディズニーの方々がサポートしてくださることがありがたいですね」と言葉を紡いだ。
浅野は「ゴールデングローブ賞の前にエミー賞の授賞式に参加したのですが、受賞できず悔しかったんです。妻に聞けばわかると思うのですが、あり得ないくらいふてくされていました(笑)。撮影も入っていましたし、寸前までゴールデングローブ賞の授賞式には行かないと言っていたのですが、現場がスケジュールを空けてくれたんです」と回想。さらに「ハリソン・フォードさんと同じ賞に名前があるなんて、それだけでいいと思っていたのですが、当日まさか僕の名前が呼ばれて。その瞬間は『すみません! ハリソンさん』と最初に思いました。真田さんからは『来てよかっただろう?』と言われましたね」と授賞式の裏側を明かした。スピーチについては「英語の勉強をしていたこともあり、もし(賞を)獲れたときのためにスピーチは事前に考えていました。でも名前を呼ばれた瞬間に頭が真っ白になりました。ステージに上がったら、『誰も俺のことを知らない、ヤバい!』と思って、バンドのライブMCのように即興でしゃべりましたが、うまくいきました」と笑顔を見せる。
会見では、真田からのコメントが代読された。「10代の貴方との初共演から、何度も現場を共にしてきた共演者として、本当に嬉しく感無量です」「また次回、どんな役で対峙出来るのか、今から楽しみで待ちきれません」というメッセージに浅野は「真田さんからこの言葉をいただけるなんて、ありがたいですね。真田さんは僕にとって、甘えさせてくれる存在。『新宿鮫』で共演した際、当時19歳で誰にも知られていない僕の話に、真田さんは耳を傾けてくれました。アクションも教えてくれました。だからこそ僕の中で『SHOGUN 将軍』という作品はすごく大きなもので、ここでもう一発やってやろうと思っていました」と振り返った。
今回の受賞について浅野は「自分で言うのもなんですが『よくがんばったな』と思いました。自分のやりたい、信じてきた演技を続けていけばいいと確証が得られました」と述べる。また2023年に亡くなったプロデューサーのケヴィン・チューレンに関して「ケヴィンがいなかったら今日の僕はいなかった。もし生きていたら会いに行って、このトロフィーを家に置いて帰ったと思います」と言及した。
報道陣による質疑応答が終わると、サプライズで「SHOGUN 将軍」キャストである
ディズニー傘下のFXが製作した「SHOGUN 将軍」はディズニープラスで全話独占配信中。
※西岡徳馬の徳は旧字体が正式表記
真田広之 コメント全文
忠信君、受賞おめでとう!
10代の貴方との初共演から、
何度も現場を共にしてきた共演者として、
本当に嬉しく感無量です。
そして「SHOGUN 将軍」では素晴らしい、
貴方にしか出来ない“薮重”をありがとう。
緻密な計算とリアルな瞬発力で、
作品に深みと普遍性を与えてくれました。
また次回、どんな役で対峙出来るのか、
今から楽しみで待ちきれません。
本当におめでとう!!!
AI美研 弥生Labo -AI Beauty Institute Yayoi- @Yayoi_Labo_
@eiga_natalie おめでとうございます🎉
写真拝見しました 素敵です💛