本作は、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリスト・プライベートバンカーを題材としたマネーサスペンス。資産10億円以上の大富豪しか相手にしない庵野甲一が、信頼する助手・御子柴修とともに一家の金にまつわる問題を打破していくさまが描かれる。資産7000億を持つ天宮寺アイナグループの社長から依頼を受けた庵野は、社長がこよなく愛するだんご屋の窮地を救ってほしいと頼まれる。金融知識がないために投資詐欺に引っ掛かってしまい、多額の借金を抱える羽目になっただんご屋の社長・飯田久美子に、庵野はある提案を持ちかけるのだった。
唐沢が演じるのは、大手の証券マンとしてキャリアをスタートさせ、海外の証券会社などを転々と渡り歩いてきた“伝説の男”である庵野。一見すると穏やかで振る舞いも紳士的だが、時に非情な一面ものぞかせ、心の内を決して表に出さないミステリアスな一面を持つ。唐沢は「金融というジャンルだけに留まらない、サスペンス要素もあり、エンターテインメント感もあって、見ていただく方々にも楽しんでいただける作品だと思います。また、この作品にはさまざまな金融知識も盛り込まれているので、僕自身も色んな知識を学んで活用してみたいと思いました」とコメントする。
さらに唐沢は、3度目のタッグとなる西浦について「彼はとても“アイデアマン”なので、俳優として任せられる、非常に信頼できる演出家のひとりです。なので、僕自身は現場で自分が思い描いていることがうまく演じられるように努めるだけですね」とも語った。
「プライベートバンカー」は毎週木曜21時よりオンエア。脚本は
木曜ドラマ「プライベートバンカー」
テレビ朝日系 2025年1月9日(木)スタート 毎週木曜 21:00~21:54
唐沢寿明 コメント
“プライベートバンカー”というこれまでにない題材で描くストーリーがとても興味深いなと思いました。脚本もとても面白く読ませていただき、金融というジャンルだけに留まらない、サスペンス要素もあり、エンターテインメント感もあって、見ていただく方々にも楽しんでいただける作品だと思います。また、この作品にはさまざまな金融知識も盛り込まれているので、僕自身も色んな知識を学んで活用してみたいと思いました。
庵野は秘密主義で、人を操ってどこか楽しんでいるようなところがあり、自分とはかけ離れたキャラクターだと思いますが、現実世界でもきっとこういう人はいるよな、と感じさせる人物だと思いましたね。
西浦監督とはクランクインする前から、直接お会いしたり、メールでやり取りしたり、すでに何度もお話をさせていただきました。ただ、彼はとても“アイデアマン”なので、俳優として任せられる、非常に信頼できる演出家のひとりです。なので、僕自身は現場で自分が思い描いていることがうまく演じられるように努めるだけですね。
この作品をいろんな方に見ていただきたいと思いますが、作品に携わる人間としては、面白いものを作れるかどうかが大事なので、「面白いものを作っているな」と思ってもらえる作品にすることが僕らの役目だと思っています。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
唐沢寿明が凄腕プライベートバンカーに、西浦正記とタッグを組む新ドラマ1月スタート - 映画ナタリー https://t.co/GrCH5qn1gD
“脚本は小峯裕之ら”