日本では1989年に公開され、当時のミニシアターブームを牽引した1本としても知られている「バグダッド・カフェ」。アメリカ西部・モハーヴェ砂漠のカフェ兼モーテル“バグダッド・カフェ”にたどり着いたドイツ人旅行者ヤスミンと、そこに集まる個性的な人々の交流が描かれる。
ジェヴェッタ・スティールによる主題歌「コーリング・ユー」が流れる予告編では、旅行の途中で夫と喧嘩別れし、砂漠沿いの道を進むヤスミンの背後の空に2つの不思議な光が浮かぶ様子が捉えられている。これはアドロンが本作を作るきっかけとなったエピソードを視覚化したもの。2018年のインタビューで彼は「クリスマス休暇に子供たちとルート66の砂漠を旅していたとき、私たちは空に奇妙な光の束を見た。のちにわかったことだが、それは放置された太陽光発電の実験場の光だったんだ。私たちはその写真を撮り、私の監督作『シュガー・ベイビー』の主演だったマリアンネ・ゼーゲブレヒトのために物語を書こうと思い描いたんだよ」と回想している。
「バグダッド・カフェ(4Kレストア版)」は12月13日より東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開。配給はALFAZBETが担当する。
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