「インサイド・ヘッド」1と2の間を描く新たな物語がディズニープラスで配信

ディズニー＆ピクサー映画「インサイド・ヘッド」シリーズから生まれた新たな物語「『インサイド・ヘッド』の世界より：ライリーの夢の製作スタジオ」が、12月11日よりディズニープラスで独占配信される。

「インサイド・ヘッド」シリーズは、少女ライリーの頭の中にいる感情たちの世界を描く物語。全国で上映中の最新作「インサイド・ヘッド2」では思春期を迎えたライリーの頭の中に“大人の感情”が現れ、騒動を巻き起こす。

「『インサイド・ヘッド』の世界より：ライリーの夢の製作スタジオ」では、「インサイド・ヘッド」から「インサイド・ヘッド2」の間に起きた出来事が全4話でつづられる。物語の舞台は、ライリーが眠っている間に見る夢が生み出される映画スタジオのような場所。ライリーの頭の中で夢を作り出す名監督ポーラは、ライリーの成長に伴い自身のキャリアを見直すべく、うぬぼれ屋の監督ゼニと手を組んで次のブレイクを狙う。

同作の英語字幕版には、ヨロコビ役のエイミー・ポーラー、ライリー役のケンジントン・トールマン、さらにライザ・ラピラ、トニー・ヘイル、ルイス・ブラック、フィリス・スミスらに加え、「ベイマックス」キャス・ハマダ（キャスおばさん）役のマーヤ・ルドルフ、「トイ・ストーリー4」ギグル・マクディンプルズ役のアリー・マキも声の出演を果たした。脚本と監督を「ソウルフル・ワールド」の脚本家マイク・ジョーンズが担当。YouTubeでは、ライリーの夢の製作過程に密着したモキュメンタリー風予告映像が公開中だ。

なおピクサーがディズニープラス向けに製作したオリジナルアニメーションシリーズ「ウィン or ルーズ」の配信日は、12月6日から2025年2月19日に変更となった。ピクサーCCOのピート・ドクターがエグゼクティブプロデューサーを務めた同作では、中学生男女混合ソフトボールチーム「ピクルス」の決勝戦までの1週間が、選手・その家族・審判ら複数の視点から全8話で映し出される。

「『インサイド・ヘッド』の世界より：ライリーの夢の製作スタジオ」予告映像