アカデミー賞ブータン代表の「お坊さまと鉄砲」公開、初めての選挙をめぐる物語

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「ブータン 山の教室」のパオ・チョニン・ドルジが監督を務めた「The Monk and the Gun」が、「お坊さまと鉄砲」の邦題で12月13日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋ほか全国で順次公開されることが決定した。

「お坊さまと鉄砲」キーアート

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「お坊さまと鉄砲」場面写真

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本作の舞台は2006年、国王が退位し、民主化へと転換を図ることになったブータン。選挙の実施を目指して模擬選挙が行われることが決まると、山に囲まれたウラの村でこの報せを聞いた高僧は、なぜか若い僧に銃を手に入れるよう指示する。同じ頃、アメリカからアンティークの銃コレクターが“幻の銃”を探しにウラの村を訪れ、村全体を巻き込んだ思いがけない騒動が持ち上がるのだった。映画では、初めての選挙によって変化に戸惑う村の人々の姿を通して、本当の幸せとは何かを観客に問いかける。

タンディン・ワンチュックケルサン・チョジェタンディン・ソナムらが出演し、第96回アカデミー賞では国際長編映画賞のブータン代表に選出された本作。このたび解禁された本ビジュアルは、絵本を中心に活動する画家nakabanのイラストをもとに制作した、日本オリジナルのものだ。ドルジは「これまで見たこの作品のアートワークの中で一番好きだ」と絶賛している。

なお「お坊さまと鉄砲」のオンラインムビチケ前売り券は10月4日に発売。同日より、ポストカード3枚セット付きの前売り券が上映劇場にて販売される予定だ。

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che bunbun🐝10/19(土)デンマーク映画イベント登壇🇩🇰 @routemopsy

お坊さんが銃をカッコよく持った映画「The Monk and the Gun」が邦題『お坊さまと鉄砲』で日本公開決まった! https://t.co/dCYdgBIV7u https://t.co/3q5sKp64d4

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