大正時代を舞台にした本作は、実在の女優・長谷川泰子、詩人・中原中也、評論家・小林秀雄による壮絶な愛と青春を描いた物語。20歳の泰子と17歳の中也は互いに惹かれ、一緒に暮らし始める。その後京都から東京に引っ越した2人のもとを中也の友人だった小林が訪ねたことで、3人の運命は動き出す。広瀬は2人の男に愛される泰子役で出演。
中也役で起用された木戸は「監督は3人の関係性を『自己中のぶつかり合い』と仰っていましたが、すずちゃんと将生さんとの芝居の日々は、毎日が刺激的で楽しかったです」と振り返り、小林役の岡田は「約40年前に書かれたこの脚本に、一目惚れしました。そして今しかないという奇跡的なタイミングで、小林秀雄を演じる機会をもらうことができました。もう5年10年早かったら、演じられなかった役だと思いますし、なにより憧れの根岸監督と、ようやくお仕事することができて、心が踊りました」と述べている。
特報映像には泰子ら3人がボートに乗っているシーン、泰子と小林のキス、中也が小林の顔に水を掛ける場面が収められた。泰子の「私たち、神経と神経でつながろうとしましたの」というセリフも聞くことができる。また、このたび本作の公開日2025年2月21日に決定した。
「ゆきてかへらぬ」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。
映画「ゆきてかへらぬ」特報
木戸大聖 コメント
詩人・中原中也という大役をいただき、根岸監督の演出を受けることができたのは、本当に貴重な経験で、今後の俳優人生に活かせることを沢山教わりました。監督は3人の関係性を「自己中のぶつかり合い」と仰っていましたが、すずちゃんと将生さんとの芝居の日々は、毎日が刺激的で楽しかったです。おふたりのことは、ずっと映画やドラマで観てきたので、最初は緊張しましたが、最終的には中也として2人にぶつかって行くことができたのかなと思います。ぜひ注目してください。
岡田将生 コメント
約40年前に書かれたこの脚本に、一目惚れしました。そして今しかないという奇跡的なタイミングで、小林秀雄を演じる機会をもらうことができました。もう5年10年早かったら、演じられなかった役だと思いますし、なにより憧れの根岸監督と、ようやくお仕事することができて、心が踊りました。
広瀬さんの泰子はミステリアスで魅力的で、木戸くんは本当に中原中也がそこにいるようでした。そんなふたりを見ていると、次第に小林自身の感情と重なっていきました。本当に素晴らしい作品です。どうぞ楽しみにしていてください。
木戸大聖の映画作品
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🍙高橋ユキ🍙 @tk84yuki
こないだ大宅文庫で読んでいた雑誌にたまたま、この長谷川泰子のロングインタビューが載っていて
なんてすごい話だ…と読み耽って複写までしたところだったので タイムリーなニュース👀
木戸大聖と岡田将生、広瀬すず主演「ゆきてかへらぬ」に参加 中原中也と小林秀雄演じるhttps://t.co/bihDiSnAJb