第73回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品された本作は、見知らぬ街を訪れた女性が河原で水切り遊びをしている男性と出会い、たわいのない時間を過ごしながら、いつしか上流へ向かって歩いていく物語。太田が、制作スタッフでもある友人との旅行で石拾いをした経験に触発されて脚本を執筆した。
東京藝術大学大学院に1年違いで在籍していた友人同士の太田と清原。清原は本作に助監督として参加している。YouTubeで公開中の予告編は、ロングとショートの2種類。ロングの予告編には、河原で出会った2人がともに水切り遊びをする様子や、男性が「どっか行きたいところがあったら案内しますよ」と女性に声をかける姿が映し出された。「あなたの名前をこれからも知らない」「それでも歩き続けた一日」というテロップも確認できる。なおこのたび、新たな場面写真5枚が到着した。
「石がある」は9月6日より、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、ポレポレ東中野ほか全国で順次公開。公式サイトでは「Memories」と題したフォトギャラリーが公開されており、清原が撮影したフィルム写真が40枚以上掲載されている。
映画「石がある」予告編(Long ver.)
映画「石がある」予告編(Short ver.)
清原惟の映画作品
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おおとも ひさし @tekuriha
太田達成の「石がある」助監督・清原惟による予告&オフショットが公開 - https://t.co/NqREoGSibT