高森顕徹による書籍「歎異抄をひらく」「人生の目的」をもとに制作された本作では、平安時代末期から鎌倉時代にかけての時代を舞台に、夏目漱石や司馬遼太郎などの知識人が関心を寄せた仏教家・親鸞聖人の生涯が描かれる。「やがて死ぬのになぜ生きるのか」の答えを仏教に求め、わずか9歳で比叡山に入り、仏道修行に励んだ親鸞。19歳になった彼は関白・九条兼実の娘である玉日姫に出会い惹かれたことで「煩悩にまみれた私はとても救われない」と苦悩するのだった。杉が晩年の親鸞、
EXILE ATSUSHIは、2006年に喉のポリープによって歌手としての岐路に立たされた当時、高森監修の書籍「なぜ生きる」を読み、親鸞の存在を知ったという。彼は「その数年後に杉良太郎さんに出逢い、まるで悟られているかの様に、世の中や人のために生きていらっしゃる背中を見せていただいて、ただただ尊敬の気持ちで杉さんの背中を追いかけて今日まで歩いてきました」「この大きな運命の流れの中で、生かされていることに感謝して、ボクもまだまだ人が生きるということについて理解を深めていきたいと思っています。一人でも多くの方々が、この作品に出逢い、苦しみから救われたり、解放されることを、心から願っています」とつづった。コメント全文は以下の通り。
EXILE ATSUSHI(歌手)コメント
自分が親鸞聖人の存在に出会ったのは2006年喉にポリープができてしまい、手術するかどうかで悩んでいた時でした。
尊敬する指圧の先生に教えていただき、親鸞聖人の人生を元にして、人が生きるということの中で、何に苦しんで、どこへ向かうのかという、「なぜ生きる」という本に出逢い衝撃を受けました。
そして、その数年後に杉良太郎さんに出逢い、まるで悟られているかの様に、世の中や人のために生きていらっしゃる背中を見せていただいて、ただただ尊敬の気持ちで杉さんの背中を追いかけて今日まで歩いてきました。
そして杉さんの推薦で、法務省の再犯防止に対する活動をさせていただくことになり、さらに社会福祉活動とはどういうことなのかという意味を教えていただきました。
刑務所内での秋の読書の季節に、僕はその「なぜ生きる」という本を推薦させていただきました。
その数年後に杉良太郎さんが親鸞聖人の声を演じられることになるとは、夢にも思いませんでした。
この大きな運命の流れの中で、生かされていることに感謝して、ボクもまだまだ人が生きるということについて理解を深めていきたいと思っています。
一人でも多くの方々が、この作品に出逢い、苦しみから救われたり、、心から願っています。
映画ナタリー @eiga_natalie
杉良太郎の背中を追いかけるEXILE ATSUSHI、映画「親鸞 人生の目的」推薦
https://t.co/Flqe1M9KVq
#親鸞人生の目的 #EXILE #ATSUSHI #杉良太郎 #櫻井孝宏 #中博史 https://t.co/VZrMcRPHww