池田聖子が原作、久嘉めいらが作画を手がけた同名マンガをもとにした本作。母親を小さい頃に亡くした千里は、大学の同級生だった大企業の御曹司・真山悠太と結婚するも、彼と義両親に家政婦のように扱われていた。千里はある日、仕事に出かけたはずの悠太が若い愛人・三井瑠奈と仲睦まじく歩いているところを目撃。怒りを爆発させた千里だったが、悠太と揉み合いになった勢いで車に轢かれてしまう。目を覚まし、自分が瑠奈に転生していることに気付いた千里は、新たな命を懸けて悠太に復讐することを誓うのだった。
ギャラ飲みで生計を立てるインフルエンサー・瑠奈役の香音は、“悠太の愛人”、“転生後の千里”という2つの人格を演じ分ける。香音は「2人分の心情を模索しながら演じていきたいと思っています。毎話毎話色んな事が起こり、よそ見できない展開が続くので台本を握り締めながらハラハラしながら読んでいました」とつづる。瑠奈を溺愛し、家では千里にモラハラをする悠太に扮する千賀は「悠太が人間の欲望に忠実に生きる様を自分なりに演じ、主演である香音さん演じる千里の苦しみや、『お前が生きてきた中で1番怖い思いさせてやるからな。』という様な表現ができたらと思います」と意気込みを語った。
原作者の池田は「夫の愛人に転生するという最悪な状況を復讐心で染め上げる千里が、ドラマでどんなふうに制裁をしていくのか楽しみで仕方ありません!」とコメント。久嘉によるドラマ化を祝うイラストも到着した。原作の書影を再現した実写版のコラボビジュアルには、悠太を後ろから抱く瑠奈の姿が収められている。
ドラマ特区「愛人転生 ―サレ妻は死んだ後に復讐する―」はMBSで毎週木曜24時59分からオンエア。監督は「市子」の
※高橋幹子の高は、はしごだかが正式表記
ドラマ特区「愛人転生 ―サレ妻は死んだ後に復讐する―」
MBS 2024年9月5日(木)スタート 毎週木曜 24:59~
テレビ神奈川 2024年9月5日(木)スタート 毎週木曜 23:30~
チバテレビ 2024年9月6日(金)スタート 毎週金曜 23:00~
テレビ埼玉 2024年9月11日(水)スタート 毎週水曜 24:00~
とちぎテレビ 2024年9月12日(木)スタート 毎週木曜 22:30~
群馬テレビ 2024年9月12日(木)スタート 毎週木曜 23:30~
※FODで全話見放題独占配信
※TVer、MBS動画イズムで1週間の見逃し配信あり
香音 コメント
原作を読んでいたのでこのお話をいただいた時は、びっくりするとともにこの役を演じられることがすごく嬉しかったです。今までに挑戦したことのない役柄で、2人分の心情を模索しながら演じていきたいと思っています。毎話毎話色んな事が起こり、よそ見できない展開が続くので台本を握り締めながらハラハラしながら読んでいました。時に笑っていただいたり、色々な人物に共感して感情移入していただいたり、たくさんの方に楽しんでいただけたらいいなと思っています。
千賀健永 コメント
この度ドラマ「愛人転生」の真山悠太役を務めさせていただきます千賀健永です。
このような大役のオファーをいただきました事、大変嬉しく思います。
そして大変卑劣な夫の役である事、承知いたしました。
このオファーの経緯をお聞きしたところ、監督が“おまうる”をご覧になったことがあり、この作品を撮るにあたって僕だ!と決めてくださったそうです。
プレッシャーしかありません。
悠太が人間の欲望に忠実に生きる様を自分なりに演じ、主演である香音さん演じる千里の苦しみや、「お前が生きてきた中で1番怖い思いさせてやるからな。」という様な表現ができたらと思います。
池田聖子 コメント
ドラマ化のお話をいただいて、最初は夢かと思いました。
ですが、編集さんからお話を伺っていくうちに、
「あ…これは現実なんだ!」と喜びが湧き上がったのを覚えています。
夫の愛人に転生するという最悪な状況を復讐心で染め上げる千里が、
ドラマでどんなふうに制裁をしていくのか楽しみで仕方ありません!
このような素晴らしい機会を与えてくださった皆様にとても感謝しております。
映像化された「愛人転生」をファンの皆様と一緒に楽しませていただきます!
戸田彬弘 コメント
このドラマのお話を頂いてから、「復讐」って何なのだろう。と、考えています。
はじめに企画のお話を聞いたとき、“殺人”や“犯罪”をすることなく、「復讐」を描こうとする姿勢にとても共感したことを覚えています。
憎しみをどれだけ持っても、失いたくない“倫理観”が人間にはあるだろうと。
そんな希望のようなものを信じてみたくなりました。
脚本開発にも参加させて頂き、物語のラストがどこに向かうのかチームで丁寧に作り上げました。
そうは言っても、復讐劇のドラマです。
ハラハライライラさせながら、爽快感たっぷりに仕上がるよう撮影に挑みます。
しかし熱い夏になりそうです。平年より酷暑のようですが、その暑さを超える熱さを持って頑張ります。
──────────── @k_maru_dau_baby
千賀健永、モラハラ夫役でドラマ主演
「監督が“おまうる”をご覧になったことがあり、この作品を撮るにあたって僕だ!と決めてくださったそうです。」
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