ドラマ「
池田聖子が原作、久嘉めいらが作画を手がけた同名マンガをもとにした本作は、夫の真山悠太と義両親に虐げられていた妻の真山千里が、夫の愛人に転生し、愛人の体で夫を破滅へと導いていく復讐劇。香音が悠太の愛人・瑠奈と転生後の千里という2つの人格を演じ分け、千賀が悠太役で出演。小島が事故をきっかけに瑠奈の体に転生してしまう千里、佐藤が大学時代に千里に思いを寄せていた井上宗二郎に扮する。
もともと原作を読んでいたという香音は「千里さんの気持ちもわかって『復讐したいよね』って共感していたので、今回演じられてすごくうれしかった」とコメント。千賀は「某番組で言ったことがある『お前さ、うるさいんだよ』ってフレーズが脚本に入った状態で送られてきて『面白いな』って。読めば読むほど面白くて、Netflix作品のような規模の大きさも感じました」と喜びをあらわにした。
小島は“愛人”や“転生”という複数のテーマが込められた本作に「最初、どんな画になるんだろうって興味が湧きまして、きっと素敵なエンターテインメントになるんじゃないかなと思って、シンプルに完成したものを観たいという気持ちでした」と回想。佐藤は「今回は“サレ妻”の味方になれるということで、みなさんのヒーローになりたいという一心でこの作品に臨みました」と語った。
撮影についての印象を聞かれると、香音は「1日で何回も役を入れ替えることもあったので、演じるのがすごく難しかったんですけど、『いま生きてるな!』って毎日思っていました」と充実した表情に。一方で、1話で亡くなってしまう役どころを演じた小島は「瑠奈ちゃんの体に入ってしまうという展開がありますので、瑠奈と気持ちを共有しないといけないところがあった」と言及し、「(出番がなくても)現場にいることはあったので、みなさんの演技を見守っている側というのが不思議な感じ」と口にする。千賀から「長い空き時間とかもずっと見てたよね」と目線を送られると、小島は「『(悠太が)ムカつくなあ』って思いながら(笑)」と応じた。
さらに千賀は撮影時に、佐藤からEXILEの楽曲「Rising Sun」の振り付けを教えてもらったというエピソードを披露。「ステップがすごく難しくてね。ちょっとできる?」と声をかけると、佐藤がステージ上で生披露する一幕が。目を丸くした千賀が「これを1話で出ていた瑠奈のマンションの廊下でやったの」と明かすと、佐藤は「カットがかかるたびに『教えて!教えて!』って(笑)」と述懐した。
最後に香音は「毎話毎話、見逃せないし、手に汗握る展開だったり、いろいろな方に共感していただけることもあるだろうし、スカッとする気持ちになるし、いろんな感情になって観ていただけるドラマだと思います」とアピール。千賀は「転生と復讐と不倫、この3つがいいバランスでまとまってドラマ化されています。『お前さ、うるさいんだよ』と思ってもらえるような演技ができるようにがんばっておりますので、ぜひ僕のことを嫌いになってください。お願いします」と伝えた。
ドラマ特区「愛人転生 ―サレ妻は死んだ後に復讐する―」はMBSほかで9月5日深夜に放送スタート。
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「 #愛人転生 」香音が過酷な撮影にも充実、 #千賀健永 は佐藤大樹からダンス教わる - 映画ナタリー
ドラマ特区「愛人転生 ―サレ妻は死んだ後に復讐する―」はMBSほかで9月5日深夜に放送スタート。
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