アニメシリーズ完結編「映画 ギヴン 海へ」9月公開、本予告も到着

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アニメ映画「ギヴン」2部作の後編「映画 ギヴン 海へ」が9月20日に封切られる。このたび本ポスタービジュアルが到着し、YouTubeでは本予告が公開された。

「映画 ギヴン 海へ」ポスタービジュアル

「映画 ギヴン 海へ」ポスタービジュアル

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キヅナツキのマンガを原作に、ロックバンド・ギヴンのメンバーらの青春を描いたアニメ「ギヴン」。2019年にテレビシリーズが放送され、2020年には「映画 ギヴン」が公開された。その続編となる映画2部作のうち前編「映画 ギヴン 柊mix」は2024年1月27日に封切られた。

「映画 ギヴン 海へ」場面カット

「映画 ギヴン 海へ」場面カット[拡大]

「映画 ギヴン 海へ」場面カット

「映画 ギヴン 海へ」場面カット[拡大]

アニメシリーズの完結編であり、ギヴンのメンバーたちが紡ぎ出す結末が映し出される本作。佐藤真冬、上ノ山立夏、中山春樹、梶秋彦によるバンド・ギヴンは、フェス出場を懸けたコンテストに落ちるも、メジャーデビューへの誘いがかかる。各メンバーがデビューに前向きな姿勢を見せるも、真冬は答えが出せない。一方、メジャーデビューを決めた鹿島柊と八木玄純のバンド・syh(シー)。一時的なサポートギターとして加入していた立夏は、柊から託されたある曲を完成させようとしていた。そんな中、立夏のもとに真冬から「会いたい」と連絡が来る。

ポスターには、少し視線を落とした真冬と、そんな真冬を待つかのように佇む立夏・春樹・秋彦の様子が描かれた。本予告には、音楽を拒むように歌い方を忘れてしまう真冬の姿や、普段はギター担当で歌うことのない立夏がマイクに向かうさまが収められている。

主題歌はセンチミリメンタルの「結言」に決定。センチミリメンタルは「大切に演奏し繋いできた僕の命そのもののような曲」と表現しつつ「ギヴンという、僕の人生を大きく変えてくれた本当に大切なこの物語に、この曲を捧げます」と述べた。

「映画 ギヴン 海へ」ムビチケカードの特典(全3種)。

「映画 ギヴン 海へ」ムビチケカードの特典(全3種)。[拡大]

7月27日には特典付き前売り券(ムビチケカード)が発売。特典はキヅによる描き下ろしポラロイド風カードで、全3種がランダムで配布される。また「ギヴン」のオリジナルサウンドトラックは9月20日より販売される。テレビアニメと映画3作の劇伴を収録したベスト盤だ。

「映画 ギヴン 海へ」には、声のキャストとして矢野奨吾内田雄馬中澤まさとも江口拓也今井文也坂泰斗浅沼晋太郎が参加。前作に続き監督は橋本能理子が務め、脚本は綾奈ゆにこが執筆した。

「映画 ギヴン 海へ」本予告

センチミリメンタル コメント

センチミリメンタル

センチミリメンタル[拡大]

9年前、心が張り裂けるくらい誰かを好きになったときに、
僕は “忘れてほしくない” と思いました。
たとえ結ばれても、別れがきたり、添い遂げられたとしても
いつか訪れる最期がふたりを分かつことは避けられない。
出会うということは、やがて離れるということなのだと気付き、
それをひどく “寂しい” と感じました。どうしたらこの恋を、
ふたりを永遠にできるのだろうと考えて、ひとつの曲を作りました。

せめて音楽にだけは残ればいい、と。

それからずっと、大切に演奏し繋いできた僕の命そのもののような曲です。

「結言(ゆいごん)」

ギヴンという、僕の人生を大きく変えてくれた本当に大切なこの物語に、この曲を捧げます。

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(c)キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会

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きーせんふ @KDHRkiisen0393

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