ラウールが出口夏希にバレないよう“骨子ポーズ”、土屋太鳳はサプライズで登場

映画「赤羽骨子のボディガード」の完成披露試写会が本日7月11日に東京・豊洲PITで行われ、キャストのラウール（Snow Man）、出口夏希、奥平大兼、高橋ひかる、倉悠貴、山本千尋、戸塚純貴、鳴海唯、中田青渚、長井短、坂口涼太郎、木村昴、芝大輔（モグライダー）、詩羽（水曜日のカンパネラ）、 安斉星来、橘優輝、松岡広大、大久保桜子、有輝（土佐兄弟）、かなで（3時のヒロイン）、工藤美桜、三浦獠太、高橋大翔、遠藤憲一、監督の石川淳一が登壇した。

丹月正光のマンガを映画化した本作は、ある事情で100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子（あかばねほねこ）と、大好きな彼女のためにボディガードになった幼なじみ・威吹荒邦（いぶきあらくに）の物語。荒邦が“彼女にバレることなく守ること”というミッションをクリアしようと奮闘する様子が描かれる。ラウールが荒邦、出口が骨子を演じた。

ラウールら3年4組の生徒役キャストが集結した本日のイベント。大声援に迎えられ登場したラウールが、ひと足早く階段を降りてしまうハプニングもあり、冒頭から会場が一気に和んだ。そしてラウールは「いろいろな要素が入っていて刺激的な作品。夏休みにぴったりな映画です！」と胸を張り、出口は「こんなに早くお披露目できてうれしいです！」と、高橋ひかるは「暑いですが、作品を観たらもっともっと熱くなれる映画になっています！」と笑みをこぼした。

続く奥平は「今日初めて映画を観ていただけるということで、ソワソワしています。こんなに大人数そろうことはないと思うので、この時間を楽しめたら」とコメント。遠藤は「俺だけクラスメイトじゃありません！（笑）」と元気に挨拶し、会場の笑いを誘った。

「撮影の準備がめちゃくちゃ楽しかった」と語るラウール。「キャストの皆さんもそう感じていて、それがそのままスクリーンに出ていると思います」と述べ、「僕は喧嘩を1回もしたことがなくて、ヤンキーとはかけ離れた平和な暮らしを送ってきたんです。でも久しぶりに金髪の自分を見て、ヤンキーじゃないか！って思いました」と述懐。守られていることに気付かない骨子を演じた出口は「できあがったものを観て、こんなにかっこいい人たちに守られていたんだと思いました。光栄でございます」とにこにこと話す。

実は、この日のイベントでも出口にバレないよう登壇者たちは数々のミッションにチャレンジ。有輝には「炭酸水を一気飲みせよ！」、かなでには「BREAKOUTを踊れ！」、木村には「骨子の写真を撮れ！」、ラウール、奥平、高橋ひかるには「みんなのミッション遂行がバレないように全力でサポートせよ！」、クラスメイト全員には「舞台上でインスタライブせよ！」、登壇者全員には「フォトセッションで“骨子ポーズ”をせよ！」といった任務が課されており、目の前で遂行されるミッションを観客たちは楽しんでいた。

そしてイベント終盤にはサプライズで尽宮正親役の土屋太鳳が登場。土屋は「正親はジェンダーに翻弄されている女性。努力して男性になろうとする際に、形から入ったのではないかと思ったんです。だから私も撮影中は体の重心を変えたりしながら過ごしていました」と回想し、「ラウールくんのアクションは素晴らしかったです。受け身がないとアクションが成り立たない。全力でやってくださいました」と絶賛する。

最後にラウールは「ご覧の通り本当に豪華なメンバーが出演しています。とんでもなく刺激的でカラフルな映像になっていますので、テーマパークに遊びにいくような感覚で、映画を観てほしいです」と呼びかけ、イベントの幕を引いた。

※高橋ひかる、高橋大翔の高は、はしご高が正式表記