映画「
悪性脳腫瘍と闘いながらマンガ家を目指し、18歳で死去した坂野春香氏をモデルとした本作。マンガ家志望の女子高校生ハルカは執筆中の恋愛マンガのキャラクターと同じ名前を持つ少年・巧(タクミ)と恋に落ちる。だが悪性脳腫瘍が再発。手術の影響で右手にまひが残るが、マンガの続きを描くため家族の愛に支えられながら懸命にリハビリに励む。
櫻井はハルカの母親・美佐子、篠崎は2つ歳上の姉・優香を演じ、松田が父親の孝之、平松が優香の彼氏で大学の先輩である川上に扮する。櫻井は「命と向き合う恐怖というものは、計り知れません。でも、最後まで自分らしく生きた春香さんの思いはもちろん、彼女に寄り添い、支えた家族の思いもこの作品を通して感じ、そして心に残れば嬉しいです」とコメント。篠崎は「ご両親とはまた違った『お姉ちゃん』という立場での葛藤や苦しみがあったと思います。色々な葛藤の中でも、大好きな妹の一番の味方でありたいという感情は常にありました。その葛藤や姉としての想いが画面から伝わったら嬉しいなと思います」とつづった。
映画「春の香り」ドキュメント(エピソード2)
櫻井淳子 コメント
命と向き合った坂野春香さんのドキュメンタリー番組を拝見し、あまりにも短い人生で胸が痛みました。私にも春香さんと同世代の娘がいます。だからか、他人事のように思えなくて、何か彼女の思いを残すお手伝いができたらと思ったんです。命と向き合う恐怖というものは、計り知れません。でも、最後まで自分らしく生きた春香さんの思いはもちろん、彼女に寄り添い、支えた家族の思いもこの作品を通して感じ、そして心に残れば嬉しいです。
篠崎彩奈 コメント
今回この作品に携わらせていただけたこととても嬉しく思います。ハルカさんのお姉ちゃん役ということでたくさんのことを考えました。ご両親とはまた違った「お姉ちゃん」という立場での葛藤や苦しみがあったと思います。色々な葛藤の中でも、大好きな妹の一番の味方でありたいという感情は常にありました。その葛藤や姉としての想いが画面から伝わったら嬉しいなと思います。家族役の皆さんは本当に素敵なみなさんでハルカは本当の妹のように可愛く父母も優しくて、この現場が大好きでした。丹野監督は“自然体”を求めていたので本当の家族のように仲良くできたのはとても嬉しかったです。私自身、この作品を通して学んだことが多く成長することができました。この映画を見てくださった方にハルカさんの想いが伝わると嬉しいです。
松田一輝 コメント
13年前に俳優を退いた私に出演オファーが来た時は驚きました。愛知県江南市の坂野春香さんのお話。映画化。私が生まれ育った地元での撮影。春香さんの想いに心が揺れました。13年ぶりに演技をすることに恐怖もありましたが、春香さんの生き様や坂野さんご夫妻の想い、スタッフさんの熱量に導かれ出演を決意しました。撮影中は4人家族でいる時間がとても愛おしく、シーンによっては胸が張り裂けるくらい苦しく悲しかった。毎日を大切に丁寧に生きたいと教えてくれた撮影現場になりました。是非、観ていただけると幸いです。
平松賢人 コメント
初めて台本を読んだ時、あまりのリアリティさに心が締め付けられるような感覚に襲われました。大変な状況でも一生懸命生きた時間の尊さ、そして力強さにすごく励まされました。どれだけ時間が大切なものか、自分はどのようにして生きていくのか。最後まで生き切るのか。春香が僕の中で問いかけてくれるようになりました。そして生きていられることがどれだけ素晴らしいことなのか再確認させてくれました。この作品に関われたことを誇りに思います。
篠崎 彩奈 @ayana18_48
🌸情報解禁🌸
映画『春の香り』に姉のユウカ役で
出演させていただきました!
卒業してから初めてのお芝居、
初めての映画作品。
葛藤もたくさんあったけど
私自身もとても成長できた作品です。
ぜひ1人でも多くの方に見てもらいたいです!
25年春に公開予定です✨
https://t.co/Cj69B2Pv5V https://t.co/y2YFaF8P55