本作は、モレッティ自ら時代の変化に付いて行けない映画監督の主人公を演じた作品。イタリアの映画監督ジョヴァンニは、撮影所チネチッタでの新作の撮影を控えていた。順調だと思っていたのはジョヴァンニだけで、俳優たちは的はずれな解釈やトンチンカンな発言を繰り返し、40年連れ添ったプロデューサーの妻からは別れを告げられてしまう。さらにはフランスのプロデューサーが詐欺師とわかり、資金不足で撮影はストップ。映画監督としての地位を築き、愛する家族もいるはずなのに、痛い目に遭ったジョヴァンニは、自分の人生を見つめ直していく。
脇を固めるのは、
配給はチャイルド・フィルムが担当。YouTubeでは特報が公開されている。
Ko-Z @particolare1964
ナンニ・モレッティが映画監督の主人公を演じた「チネチッタで会いましょう」11月公開(特報映像あり) - 映画ナタリー https://t.co/ifIUmFhNnr