ブレンダン・フレイザー主演「Rental Family」に平岳大と柄本明が出演

ブレンダン・フレイザーが主演を務める映画「Rental Family（原題）」に平岳大、柄本明が出演することが明らかに。3月から5月にかけて日本で撮影される。

本作は、東京で暮らす孤独で落ちぶれた俳優が、“アメリカ人男性”として日本の「レンタル・ファミリー」会社に雇われ、誰かの身代わりを演じる物語。彼はその過程で、人とのつながりや、自らが家族の一員として受け入れられる喜びを再発見していく。Netflixシリーズ「BEEF/ビーフ ～逆上～」で知られるHIKARIが監督を務めた。平と柄本が演じる役柄は発表されていない。

共同脚本・撮影監督をスティーヴン・ブレイハット、美術を磯田典宏、編集をトーマス・A・クルーガーが担当。衣装デザイナーとして望月恵、ヘアメイクアーティストとして百瀬広美が参加する。

HIKARIは「この作品『Rental Family（原題）』を世界に届けることはまさに夢のようです」「サーチライト・ピクチャーズとSight Unseen Productions（製作会社）の惜しみないサポート、この映画の製作に尽くしてくれる素晴らしいキャスト、スタッフ、そして何より、多才で、信じられないほどの思いやりと魂を持つブレンダン・フレイザーが私たちの映画作りの旅のヒーローになってくれた決断に心から感謝しています」とコメント。販売代理店のサーチライト・ピクチャーズ社長マシュー・グリーンフィールドは「この作品は私たちにとって非常にエキサイティングなプロジェクトであり、広く共感を呼ぶと確信しています。HIKARI監督とともに、完璧なキャストと製作陣を準備することができました。皆さんにこの映画を観ていただくのが今から待ちきれません」とつづっている。