瀬戸かほ×永岡俊幸の短編「きまぐれ」大阪、愛知でも上映決定

俳優・モデルの瀬戸かほが初めて原案とプロデュースを担い、主演も務めた短編映画「きまぐれ」が大阪と愛知でも上映されることが明らかに。大阪・シアターセブンでは4月6日と7日に、愛知・シネマスコーレでは初夏に上映予定だ。

「きまぐれ」は、親戚の結婚式に旅行を兼ねてやって来た岩田家の物語。各々が最後の家族旅行だと感じる中、女性たちはさまようように街へ繰り出し、父が1人宿に残される様子が描かれる。瀬戸が結婚間近な長女・桃子に扮し、内田周作、石本径代、櫻井成美、二見悠、ミネオショウも出演した。内田らのコメントは下記の通り。

永岡俊幸監督作「きまぐれ」は、3月15日より東京・シモキタ - エキマエ - シネマ「K2」ほか全国で順次上映。

映画「きまぐれ」予告編

内田周作 コメント

なんとなくずっと見ていたくて地面に撒いたビー玉が飛び散って
また集まるのを見ているような25分を過ごした後に、幸せな時間を過ごしたのかもしれないと思えてくる。
思い出せない昨日の夢のような、映画「きまぐれ」が沢山の人に届きますように。

石本径代 コメント

「きまぐれ」にご関心をお寄せくださり、ありがとうございます。胸がざわざわするニュースが多いなか、「ほっこりした作品でこころ休まりたい」と思うことが度々あります。「きまぐれ」はそんな私の願いを叶えてくれる、いつまでも見ていたくなるような家族や周りの人びとの物語です。どうか観てくださった皆さまの胸にも、ほんわりと柔らかく灯りますように。

櫻井成美 コメント

この度、妹の桜子役をつとめさせていただきました、櫻井成美です。
私自身は一番上なので、はじめての妹。下の子も大変ですね。
家族って子供の時に想像してたよりもずっと、別々なひとたちの集まりだ！ それでも理解し合うことを諦められないのは、どうしてだろう、と脚本をいただいてから考えていました。
旅の不思議が、彼女たちをすこし遠くへ連れていってくれたけど、この映画にもそんなちからがある気がします。
ぜひご覧ください！

二見悠 コメント

フラメンコの先生、吉岡大役の二見悠です。
短編「きまぐれ」劇場公開おめでとうございます！
永岡監督と初めてご一緒できたこと、瀬戸くんの初プロデュース作品にお声がけいただいたこと、嬉しく思っております。
この作品は、家族ってバラバラになったとしてもこうやって繋がりつづけるんだよなぁと、大人になるにつれ感じることを再確認できる、そんな作品だと思います。
ぜひたくさんの方に観ていただけたら嬉しいです。

ミネオショウ コメント

旅行中って退屈だなぁって思う時間が割とあって、それを埋めたくて目についたものに
いちいち反応したりしちゃうんですが永岡監督はそういう所切り取るの上手いんですよねぇ。
僕は永岡監督作品は2回目だったのもあって割と自由に演じさせてもらった気がします。
ギリギリいるかもなこんな奴というラインを攻めてるので楽しんでもらえると嬉しいです。