「クレマチスの窓辺」「この日々が凪いだら」の
同作は娘を不慮の事故で失い、現在はコールガールとして働く女性・雅が、「“背骨”の写真を撮らせてほしい」と頼む奇妙な客の岡と出会ったことから始まるホラー。岡の言うがままに写真を撮らせる雅だったが、彼女は次第に娘の霊の存在を感じるようになっていく。
瀬戸が雅、
2022年にロンドン・フライトフェスト映画祭で初上映された同作は、カンヌ国際映画祭など数々の海外映画祭にも招待。現在はアメリカ、イギリス、フランス、ポルトガル、ドイツなど世界各国でも配給されている。瀬戸は「母親役、ホラー、約3ヶ月間かけて丁寧に行われた撮影、現実と撮影が混ざっていくような不思議な感覚、完成した本作の圧倒的な音と鮮烈な色味、国際映画祭での登壇など、あげたらキリがないくらい、初めてをたくさん与えてくれたとても大切な作品です」とつづった。Keishi Kondoのほか、ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の監督
映画「NEW RELIGION」予告編
アーロン・ムーアヘッド(映画監督)コメント
「NEW RELIGION」は、見ているだけでオカルトの儀式に参加したような気分になる。純粋な恐怖と絶望が織り成す、美しく、呪われた、邪悪な映画だ。
私はこの映画の全貌をすべて掴んだわけではない。しかし、その催眠術のような技術的完成度と不穏なボディホラーの世界は私の心を蝕み飽きさせることはない。
マギー・リー(Variety アジア映画チーフ評論家)コメント
超クールなプロダクション・デザインと不気味なほど魅惑的なサウンドスケープ。
黒沢清監督の名作「回路」や「キュア」、デヴィッド・クローネンバーグ監督の実存的ボディ・ホラーのようなゾクゾクするような心理描写を蘇らせたこの作品は、人間の孤独とデジタル化された世界がもたらす感情麻痺の影響について、カフカのようなヴィジョンを描き出している。
ジョナサン・フランク(脚本家)コメント
恐ろしくて胸が張り裂けそうな悪夢だ。
大胆な色彩、はっきりしたイメージ、そして耳障りな音から一瞬にして完全な沈黙に至るインダストリアルサウンドデザインは、耐えがたい恐怖に包まれている。そして、瀬戸かほの繊細で痛々しい演技がこの映画の根底に拷問のような悲しみを与えた。Kondoはシュールで、メランコリックで、心理的な"ヘッドファック"映画を作り上げたのだ。この映画はあなたの心を乱し、あなたの心を壊す。
Keishi Kondo(監督・脚本・編集・プロデューサー)コメント
数えきれない国々を旅してきた私の初長編映画がついに日本でその旅の終わりを迎えます。この映画を完結に導くことができて、嬉しい気持ちでいっぱいです。ここまで私や映画を支えてくださったスタッフやキャスト、今回の公開に向けてご協力いただいた全ての方々に深い感謝を。そしてこの映画が観客の皆様と出会えるよう願っています。
瀬戸かほ コメント
オファーをいただいた時から上映に至るまで、この作品は私にとって初めてづくしでした。母親役、ホラー、約3ヶ月間かけて丁寧に行われた撮影、現実と撮影が混ざっていくような不思議な感覚、完成した本作の圧倒的な音と鮮烈な色味、国際映画祭での登壇など、あげたらキリがないくらい、初めてをたくさん与えてくれたとても大切な作品です。今回の上映を機に、本作が誰かのもとへ届くことを願っています。
🌹ナカムラ ルビイ🌹 @RomanceRedRuby
出演しております🦋
遂に日本公開!
まずはシネマート新宿 7/18〜🎞️ https://t.co/23Z5lEUSMU