エマ・ストーン出演のブラックコメディ「THE CURSE」U-NEXTで独占配信

エマ・ストーンがカナダ出身のコメディアン、ネイサン・フィールダーと主演を務めたドラマシリーズ「THE CURSE／ザ・カース」が、明日2月16日よりU-NEXTにて独占配信される。

フィールダーはデートや子育てなど人生の重要な出来事に備えてひたすらリハーサルを繰り返すテレビ番組「リハーサル -ネイサンのやりすぎ予行演習-」で人気を集めたクリエイター。SHOWTIMEとA24が製作した「THE CURSE／ザ・カース」は、住宅リノベーション番組の制作に携わる夫婦の生活が、ある少女からかけられた呪いをきっかけに崩壊していく様子を描いた全10話のブラックコメディだ。

「オッペンハイマー」の日本公開を控える映画監督のクリストファー・ノーランは、本作を「まるで『ツイン・ピークス』のような、これまでのテレビで観たことのない素晴らしい作品」と絶賛。Entertainment Weekly、IndieWire、Time、The New Yorkerといった海外メディアが2023年のベストテレビ番組の1つとして選出した。

主人公は新しい街へ引っ越したホイットニーとアッシャーのシーゲル夫妻。2人は住宅リノベーション番組の制作を行う一方、私生活では子作りに励んでいた。番組での計画は米ニューメキシコ州エスパニョーラの苦境にある住民のために、家をリノベーションし、環境に優しい家に変えること。しかし“地域社会との交流”をテーマにした番組作りにこだわるアッシャーは、地元の少女に100ドルをあげるシーンの撮影を行った際にもめ出し、彼女に「呪ってやる」と言われてしまう。この件がきっかけで、夫妻は倫理的・道徳的にグレーゾーンの謎めいた網にはまり込んでいく。

ストーンとフィールダーが夫妻役で共演。「グッド・タイム」「アンカット・ダイヤモンド」で知られるサフディ兄弟の弟ベニー・サフディが、フィールダーと共同でクリエイターを担った。サフディにとって初のテレビ脚本作品で、彼は劇中のリアリティ番組の風変わりなプロデューサー役として出演もしている。