2058年に月が墜落…アンディ・ラウら出演の中国SF「流転の地球」前日譚の特報解禁

太陽系が消滅する危機を描いた中国映画「流転の地球」の前日譚となる「流転の地球 -太陽系脱出計画-」。このたび、特報がYouTubeで解禁された。

SF小説「三体」の作者リウ・ツーシンによる短編小説を、3.2億元（約65億円）の製作費を掛けて実写化した本作。ある天文家は100年後に衰退した太陽が膨張し、300年後には太陽系が消滅するという予想を立てる。これを受け、地球連合政府は“地球を太陽系から離脱させる”プロジェクト「移山計画」を始動する。

特報には「2044年 宇宙エレベーター危機」「2058年 月墜落危機」「2075年 木星引力危機」「2078年 太陽 ヘリウムフラッシュ」などと、太陽系が消滅する要因が次々と映し出される。人類の存亡を懸けて、自らの危険を顧みずに立ち向かう3人の男たちをウー・ジン、アンディ・ラウ、リー・シュエチェンが演じた。

グオ・ファン監督作「流転の地球 -太陽系脱出計画-」は、3月22日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。なお「流転の地球」シリーズは3作目の製作も決定している。

「流転の地球 -太陽系脱出計画-」特報