映画「
本作では、愛猫アルフィーとともに暮らす作家エリー・コンウェイが、新作小説の内容と実在するスパイ組織の活動が一致していたことから危険なミッションに巻き込まれるさまが描かれる。ワールドプレミアにはキャストの
小説に登場する凄腕エージェント・アーガイルを演じたカヴィルは「マシュー・ヴォーンとの仕事は素晴らしい。自分が何を望んでいるかわかっている実直な人で、常に限界に挑戦している。それに参加するのは楽しいんだ」と充実した表情をのぞかせる。ジャクソンは「物語の先が読めない。予期せぬ展開の連続で、サプライズやスリル満載、和やかな瞬間だってあるかもしれない。素晴らしく作り込まれた、楽しい映画だ」と述べ、日本の取材陣に「もし皆さんの中に脚本を書いている人がいたら、その中に僕を登場させてくれ。日本に行かせて! 待ちきれないよ!」と笑顔でアピールした。
またリパは「こんなに素晴らしいキャスト陣の一員になれるなんて、まさに夢のよう。マシュー・ヴォーンのアイデアは、本当にあらゆる期待を完全に超えてくる。何が起こるかわかっていると思っていたのに、脚本を完全に覆すという感じ。それに彼のアドバイスがとても寛大で、どうすれば自分自身からより良い演技を引き出すことができるのか、いろいろな方法を説明してくれた」とコメント。アーガイルの相棒であり親友のワイアットを演じたシナは「日本の皆さん、まずはWWEで長年応援してくれてありがとう」と言い、「僕が出演する最新作『ARGYLLE/アーガイル』、マシュー・ヴォーン監督の本当に素晴らしい作品なので楽しんでもらえたらうれしい。美しさ、躍動感、スペクタクル、アクション、どんでん返しが世界中の観客を魅了するよ」と期待を込めた。
そして、「キングスマン」「キック・アス」シリーズで知られるヴォーンは「今こそ暗い世の中に一筋の陽の光が射すような、ハッピーな気分になる作品を作るときだと思った。大きなスクリーンで観れば、その世界に没入し、思ってもみなかった世界に行くことができる。そして、ほかの観客と一緒に体験するべきだ。意外な展開や、歓声が上がり、息をのむような瞬間がたくさんあるよ」と本作に込めた思いを明かす。さらに彼は「日本は素晴らしい国です! 皆さんが想像している以上に、私は日本から多大な影響を受けました。『マナーが人間を作る(Manners Maketh Man)』という言葉がありますが、あれほどマナーが素晴らしい国を私は他に思いつかない。これからもそうあり続けて欲しいです」と日本のファンへメッセージを送った。
「ARGYLLE/アーガイル」は3月1日より全国でロードショー。
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tAk @mifu75
「アーガイル」ワールドプレミア開催、サミュエル・L・ジャクソンは「日本に行かせて!」(写真15枚) https://t.co/QNacpYuJCs