2002年に刊行された東野圭吾のミステリー小説をもとにした本作。大型プロジェクトから突如降板させられた広告代理店のプランナー・佐久間駿介が、自分を引きずり下ろした大企業の副社長に一矢報いるため、その娘と共謀して“狂言誘拐”を企てるさまが描かれる。亀梨が佐久間に扮した。今回のドラマでは、原作のキャラクターや物語の軸はそのままに、平成初期の時代背景が令和にアップデートされる。
見上が演じるのは、大手自動車メーカーの副社長である葛城勝俊と彼の愛人の間に生まれた娘・葛城樹理。葛城家に引き取ったものの世間体を気にして自分を家に閉じ込めてきた父を恨む彼女は、同じように葛城勝俊に恨みを持つ佐久間に自分を誘拐するよう持ち掛け、身代金3億円をかけた“誘拐ゲーム”を始める。見上は「会話劇の中で織りなされる3人の心理戦に、ぜひ騙されて振り回されてみてください」とコメントし、共演した亀梨に関しては「『気になることとかがあれば随時遠慮なく話し合って一緒に作っていきましょう』というような言葉をかけてくださって、気を張りすぎずに撮影に臨むことができました」と述懐した。
全4話の「連続ドラマW 東野圭吾『ゲームの名は誘拐』」は、WOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンドで放送・配信。監督を
連続ドラマW 東野圭吾「ゲームの名は誘拐」
WOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンド 2024年6月9日(日)22:00~ 放送・配信
※全4話
※第1話無料放送
見上愛 コメント
オファーを受けた際の感想
小説や映画化などでも話題になっていた作品でしたので、お話をいただいたときは、純粋にうれしかったです。手元に台本が届き、小説を読み終わり、共演者の方々のお名前を伺い、衣装合わせを行い……と、撮影が近づくに連れて、緊張感も増していきましたが、きっとこの緊張感が生きる作品だろうなと、不思議と落ち着きもありました。
葛城樹理という人物について
かなり演じがいのある役だと感じました。自由奔放に見えたり、繊細に見えたり、ミステリアスに見えたり、策士に見えたり……と、いろいろな面がある女の子です。それを佐久間や父親との騙し合いの中で、計算して出していたり、そうでなかったりする子だったので、演じているうちに、自分でも何がうそで本当か分からなくなってきてしまい、私自身もかなり騙され振り回されました(笑)。
亀梨和也との共演について
小さいころからテレビで拝見していた方でしたし、初めてお会いした時はオーラに驚いてしまって、あまり自分からは話しかけられませんでした。ですが、初日の撮影後に、「いい作品になりそうだね! 気になることとかがあれば随時遠慮なく話し合って一緒に作っていきましょう」というような言葉をかけてくださって、気を張りすぎずに撮影に臨むことができました。
そして、亀梨さんは常に気さくに話しかけてくださり、とにかく気が回る方なのですが、ちょっとお茶目なところもあって、撮影は毎日和やかな雰囲気でした。
視聴者へのメッセージ
原作などでトリックを知っている方も、まだ知らない方も、それぞれ違った楽しみ方のできる作品になったと思います。会話劇の中で織りなされる3人の心理戦に、ぜひ騙されて振り回されてみてください!
ジャニーズ出演情報 @13xIvlK6CP1hvqe
見上愛が「 #ゲームの名は誘拐 」で #亀梨和也 の“共犯者”に「心理戦にぜひ騙されて」 - 映画ナタリー
連続ドラマW 東野圭吾「ゲームの名は誘拐」
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