マルコ・ベロッキオが史実の誘拐事件を描いた「エドガルド・モルターラ」4月公開

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「シチリアーノ 裏切りの美学」のマルコ・ベロッキオ監督最新作「Rapito」が、「エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命」の邦題で4月26日より東京・YEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開される。

「エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命」日本版ティザービジュアル

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史実「エドガルド・モルターラ誘拐事件」に肉薄した本作。ユダヤ人街で家族と暮らしていた7歳を迎える男児エドガルドが、「何者かに洗礼を受けた」という情報により教会に連れ去られてしまうことから物語が展開される。第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたほか、2023年ナストロ・ダルジェント賞で作品賞を含む7部門受賞、2023年金鶏奨で監督賞と主演男優賞に輝いた。

ベロッキオは新星エネア・サラをエドガルド役に抜擢。ほかキャストにパオロ・ピエロボンファウスト・ルッソ・アレジバルバラ・ロンキレオナルド・マルテーゼが名を連ねた。なおスティーヴン・スピルバーグは映画化に向けて書籍の原作権を押さえていたものの、エドガルド役が見つからず映像化を断念している。

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(c)IBC MOVIE / KAVAC FILM / AD VITAM PRODUCTION / MATCH FACTORY PRODUCTIONS (2023)

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Ko-Z @particolare1964

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