亀梨和也「Destiny」で石原さとみとドラマ初共演、ともに運命に翻弄される初恋相手役

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亀梨和也が、テレビ朝日系4月期のドラマ「Destiny」に参加したとわかった。石原さとみとドラマで初共演を果たし、ともに運命に翻弄されていく役どころを担う。

「Destiny」ビジュアル

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本作は、石原扮する「横浜地方検察庁」中央支部の検事・西村奏が主人公のサスペンスラブストーリー。彼女の前に、大学生の頃に発生したある事件以来、消息不明だった同級生が現れ、再び過去と向き合うさまが描かれる。

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亀梨が演じるのは、奏の大学時代の同級生で、初恋の相手でもある野木真樹(のぎまさき)。2年生の夏に出会った奏と真樹は、司法試験に向けて苦楽をともにしながら青春を謳歌する中で、次第に惹かれ合っていく。彼らは仲間たちとの友情関係を壊しかねない“秘密の恋”に後ろめたさを感じつつものめり込んでいくが、ロースクール入試を控えた頃、ある死亡事件が起きる。それをきっかけに初恋は終わるが、12年後、真樹は多忙な日々を送る奏の前に突然現れる。

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亀梨は初めてタッグを組む石原について「お互い“役者業”に長年携わってきた中で、いま初めてお芝居でご一緒できることに何か意味があるのかなと感じました」「身を委ねてしっかりついて行こうと思える素敵な俳優さんだなと実感しました」と語る。石原は「マサキは難しい役だと思います。亀梨さんでないと絶対に成立しないです。とても魅力的で色っぽくて幼くて苦しい。ザワザワとドキドキを奏に与えていく姿を、是非楽しみに待っていて下さい!」とコメントした。

「Destiny」は毎週火曜の21時からオンエア。ドラマ「Dr.コトー診療所」シリーズの吉田紀子がオリジナル脚本を手がけ、映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」の新城毅彦らが監督を担当する。

Destiny

テレビ朝日系 2024年4月スタート 毎週火曜 21:00~21:54

石原さとみ コメント

今年、亀梨さん主演の「正体」を見て衝撃を受けました。素晴らしい作品に感動し、ぜひお仕事ご一緒したいと思っていたので今回共演でき、本当に嬉しかったです。
現場では常に紳士的で優しくて面白くてムードメーカーで。何よりも現場で引っ掛かりがあると必ず味方で寄り添ってくださったこと、本当に感謝しています。
マサキは難しい役だと思います。亀梨さんでないと絶対に成立しないです。とても魅力的で色っぽくて幼くて苦しい。ザワザワとドキドキを奏に与えていく姿を、是非楽しみに待っていて下さい!

亀梨和也 コメント

テレビ朝日さんのドラマは「セカンド・ラブ」以来、9年ぶりになるんですが、そのときにご一緒したプロデューサーの中川さんにお声掛けいただき光栄でした。《20年の時をかける》という壮大なスケールと、主演が石原さんとうかがい、「ぜひ頑張らせていただきます!」という感じでした。
石原さんとはバラエティー番組などでご一緒したことがあるんですが、柔軟性の中に、しっかりものごとと向き合っているからこその意見や熱量をお持ちの方だなと思っていました。同じ美容院に通っているという偶然もあり、お互い“役者業”に長年携わってきた中で、いま初めてお芝居でご一緒できることに何か意味があるのかなと感じました。実際にご一緒すると、イメージ通りで、リーダーシップと熱量をもって誠実に作品に向き合っておられるので、非常に説得力がありますし、身を委ねてしっかりついて行こうと思える素敵な俳優さんだなと実感しました。そして、すごく人としての温もりや柔らかさも感じさせていただいているので、最初の印象がさらに深まっているところです。今回、石原さんが演じられる奏の“私、逃げません!”という誠実さは、ご本人に通ずるものがあると思います。
吉田さんの脚本は、セリフやシチュエーションに素直に身を委ねていくと、おのずと最終地点にたどり着けるといいますか、吉田さんが書いてくださっている“流れ”というものの力で、“勝手にジャンプアップできる”というような、不思議な感覚を味わっています。

中川慎子(テレビ朝日ゼネラルプロデューサー)コメント

24年春、テレビ朝日火曜9時ドラマは、石原さとみさん&亀梨和也さんという強力タッグをお迎えし、至極のサスペンスラブストーリーをお届けします!
検事を主人公にした今作を立ち上げるにあたり、脚本の吉田紀子さんと何人もの検事経験者の方々にインタビューしました。そこにあったのは、揺るぎない正義感と、人間の本質を捉えようとする透徹した眼差し。それを体現するかのように、主演の石原さんは「表層的な美しさに拘らず、必要ならばどんな風に撮ってもらって構いません」と言い切り、全てをさらけ出すかのようにカメラ前に立ち続けてくれました。
その覚悟に満ちた姿こそ、自らの「運命」に立ち向かう主人公・奏そのものでした。
一方の亀梨さん演じる真樹は、主人公とは対照的に青春時代で時が止まってしまったかのような青年。ともすれば誤解を受けかねないその少年性を、時に儚く、時に危うく、それでも愛さずにはいられない底知れぬチャーミングさをもって演じ切ってくれました。
お2人とも、吉田さんの脚本への信頼と理解が深く、チーム全体にもその熱量が伝播し、テレビドラマとしては映像含め、いくつかのチャレンジを試みています。
来年春まで、まだ少し時間がありますが…
どうか皆さまの応援の程、宜しくお願い致します。

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