「セクシー田中さん」木南晴夏ら撮影終了に達成感「泣かないって決めてたのに!」

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ドラマ「セクシー田中さん」がクランクアップを迎え、主演・木南晴夏をはじめとするキャストのコメントが到着した。

左から前田公輝、毎熊克哉、木南晴夏、生見愛瑠、川村壱馬。

左から前田公輝、毎熊克哉、木南晴夏、生見愛瑠、川村壱馬。

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芦原妃名子の同名マンガを映像化した「セクシー田中さん」は、地味なアラフォーOLでありベリーダンサー・Saliという“裏の顔”を持つ田中と、愛され系派遣OL・朱里の物語。田中役の木南のほか、朱里役の生見愛瑠、女性に対して偏見まみれの商社マン・笙野役の毎熊克哉、朱里のワケありの友人・進吾役の川村壱馬THE RAMPAGE)、合コンで出会った朱里を口説く“チャラリーマン”・小西役の前田公輝は同時にクランクアップを迎えた。

最後となったのは、とあるイベント会場でベリーダンススクールの一同がダンスを踊るシーン。スタッフから「オールアップです!」の声が掛かると拍手と歓声が上がり、キャスト一同に花束が贈られた。前田は周囲から届いた役への反響を交えながら「ドラマと現実の間で、素敵な時間だったなと感じました」とコメント。川村は「本当にいつも優しく温かくて、『こんな現場ないな』と撮影に来るたびに感じていました」と感謝を口にする。

毎熊は「笙野というキャラクターを自分がやり切れるのかという不安があったのですが、皆さんのおかげで自分も最後まで楽しく演じることができました」と充実の表情。生見は「私自身、朱里という役にすごく助けられて」と明かし、「1つひとつは些細だけどたくさん集めると生きる理由になるじゃないですか」という劇中のセリフを挙げながら達成感をあらわにした。そして木南は、GP帯初主演とベリーダンスという2つのプレッシャーを抱えながらも走り抜けた日々を回想し、思わず涙。「泣かないって決めてたのに!(笑)」と言いつつ、「ワンシーン、ワンシーン宝物のように感じてすごく楽しかったです。皆さんと過ごす一瞬、一瞬が本当に愛おしい時間になりました」と伝えた。

オールアップを迎えた安田顕。

オールアップを迎えた安田顕。[拡大]

また、田中がベリーダンスにハマるきっかけを作った三好役の安田顕は、店主を務めるペルシャ料理店Sabalanのシーンでひと足早くオールアップ。「撮影はまだまだ続くと思いますけれど、無事まっとうされますようお祈り申し上げます」と一同を気遣った。キャスト全員分のコメントは以下に掲載している。

ドラマ「セクシー田中さん」の最終回は明日12月24日22時30分より日本テレビ系で放送。

日曜ドラマ「セクシー田中さん」

日本テレビ系 毎週日曜 22:30~

木南晴夏 コメント

ベリーダンスのレッスンを5月から始め、9月に撮影にクランクイン。計8か月ベリーダンスを練習してきました。
ベリーダンスを踊るということと、GP帯での主演が初めてということの2つが、自分で考えているよりもプレッシャーだったようで、ダンスとお芝居といろんなことに追われていたんですが、この間のクリスマスイベントのシーンが終わって、ようやく肩の力が抜けたというか……。そこからやっと楽しい!って思えるようになりました(笑)。
そう思ってから「みんなとこうやってダンススタジオで踊っているシーンを撮るのは最後なんだ」とか「朱里ちゃんと田中さんとしてこうやって向き合うのは最後なんだ」と思うと、ワンシーン、ワンシーン宝物のように感じて、すごく楽しかったです。皆さんと過ごす一瞬、一瞬が本当に愛おしい時間になりました。
本当にありがとうございました!

生見愛瑠 コメント

本当に皆さんありがとうございました。
約4か月間、すごくあっという間で、すごく楽しかったです。
まずは本当に現場が温かくて、「こんないい現場あるんだ!」っていうくらい撮影がとても楽しかったです。
私自身、朱里という役にすごく助けられて、いっぱいいいセリフがあったんですが、「ひとつひとつは些細だけどたくさん集めると生きる理由になるじゃないですか」っていうセリフがすごく好きで。皆さん大変な中、毎日毎日撮影してきたからこそ、今日を迎えることができて、すごくハッピーな日になりました。
めっちゃ大好きな作品です! 初のストーカー役楽しかったです(笑)。
ありがとうございました!

毎熊克哉 コメント

すごく楽しかったです。ここの現場で働いている皆さんがすごく生き生きしているように見えて、それを横目に見ながら、すごくチャーミングだしラブリーだしセクシーにも思えて、作品を超えてこの現場に来て何かを作るっていうことが楽しかったです。
笙野というキャラクターを自分がやり切れるのかっていう不安はあったんですけれど、この現場の皆さんのおかげで、自分も最後まで笙野を楽しく演じることができました。
またどこかでお会いできるように頑張ります。ありがとうございました。

川村壱馬 コメント

皆さん本当にありがとうございました。
なかなか皆さんとコミュニケーションを取らせていただく時間も少なかったのですが、本当にいつも優しく温かい現場で、僕は「こんな現場ないな」と毎回撮影に来たときに感じていました。皆さんのますますのご活躍と、そしてこの経験を僕も生かしてこれからも頑張りますので、一緒に元気に健康に頑張っていきましょう! ありがとうございました!

前田公輝 コメント

ありがとうございました。
最初、小西はチャラチャラした合コンから始まったのですが、最後のほうは本当に純朴で純粋な人間に昇華していきました。
小西にはすごく嬉しい声をいただいていて、周りからも朱里さんを演じている生見さんと前田公輝がああやって恋愛しているのがズルいみたいな(笑)。役を超越して嫉妬の嵐なんですね。
それくらい役としてじゃなく、本人として作品を楽しんでもらえてるっていうのが、ドラマと現実の間で素敵な時間だったなと感じました。
そういう素敵な時間にまためぐり合わせで皆さんとお会いできるように、日々これからも突き進んでいきたいと思います。
本当にありがとうございました! 楽しかったです!

安田顕 コメント

本当にありがとうございました。こんな時間を割いていただいて申し訳ないのですが、お先に失礼させていただきます(笑)。
撮影はまだまだ続くと思いますけれど、無事全うされますようお祈り申し上げます。
プロデューサーの皆様、監督、スタッフの皆様、そしてキャストの皆様、大変お世話になりました。あと、お付き合いいただいたエキストラの皆様も、本当にありがとうございます。皆様のおかげでドラマが成り立っております。感謝申し上げます。
本当にお世話になりました。またご縁がありましたら、よろしくお願いいたします。ありがとうございました!

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(c)芦原妃名子/小学館/NTV

読者の反応

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いっきゅう @59aslan

女性は化ける事を見せつけた木南晴夏さん。地味な人演じさせたらこの人に勝てる人いないかもって感じだけど、実生活で旦那さんはあの玉木宏ですから。

何度もいうけど玉木さんの嫁ですから。。。無敵っしょ! https://t.co/ExKcg5Cj1Q

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