瀧内公美、ぬまがさワタリら「ブルーバック」にコメント 本編映像の一部も公開

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ブルーバック あの海を見ていた」を観賞した著名人からのコメントが到着。YouTubeでは本編映像の一部が公開された。

「ブルーバック あの海を見ていた」場面写真

「ブルーバック あの海を見ていた」場面写真

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数多くの自然遺産があるオーストラリアを舞台とする本作。母親が倒れたという知らせを受けて故郷に帰った海洋生物学者のアビーが、巨大な青い魚の“ブルーバック”と出会った体験や、環境活動家だった母親ドラから海の素晴らしさを教わった少女時代を回顧し、原点を見つめ直していく。ミア・ワシコウスカがアビーを演じた。

「ブルーバック あの海を見ていた」場面写真

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富山県出身の女優・瀧内公美は「『海』が身近にある自分とアビーを重ね、彼女たちの情熱や行動に感銘するとともに、この問題について深く考えさせられました」、生きものクリエイターのぬまがさワタリは「愛すべき『リアルな魚』との触れ合いを描いた画期的な《魚映画》が現れた」とコメント。本編映像には、脳卒中が原因で話せなくなったドラをアビーが鼓舞する様子が切り取られている。

ロバート・コノリー監督作「ブルーバック あの海を見ていた」は、12月29日より東京・YEBISU GARDEN CINEMA、シネスイッチ銀座ほか全国で順次ロードショー。

映画「ブルーバック あの海を見ていた」本編映像

ISO(ライター)コメント

穢れのない碧の世界を、驚異の立体感で捉えた映像に何遍も息を呑む。
何人も拒まず、そこにあり続ける海を守るべきは誰かと珊瑚や魚が問うている。
温かな人情劇に乗せ海洋保全を謳う真摯なメッセージに、背筋が伸びる思いがした。

内田紅甘(女優 / エッセイスト)コメント

海の向こうに母を見るのは、きっとアビーだけではない。海はいつもかすかな懐かしさをふくんでいる。
うつくしく尊い故郷をまもりたい。それは原始的な欲求であると、この映画の鮮やかなブルーにゆられながら思った。

加藤るみ(映画コメンテーター / タレント)コメント

誰の“もの”でもないが、誰かの“居場所”である海。自然がもたらす輝きに満ちた思い出。
ゆっくりとゆっくりと、胸に沁み渡る。実家に帰って両親に会いたくなった。
恥ずかしいけど、あの頃に帰りたくなった。こんな気持ちにさせてくれて、ありがとう。

キニマンス塚本ニキ(翻訳家・ラジオパーソナリティ)コメント

かけがえのない海を守るため、闘う母と旅立つ娘。
世界を変える方法は人の数ほどあって、どんな小さな行動も大きな波の一部になる。
くじけそうになった時に思い出す映画になりそうです。

久保純子(フリーアナウンサー)コメント

耳石を知っていますか?グローパーは何歳? 海の“宝物”に心躍り、それを守る母娘の“海への想い”に心打たれる。観終わったいま、心の中がほんわか温かい。海がどこまでも愛おしい。

紺野美沙子(女優)コメント

海の環境を脅かすのは人間。守るのも人間。私はこの映画の母娘の姿に未来への希望を感じた。
二人の絆、大きくて優しい魚・グローパーのまなざし、そして海中の映像美が心に沁み入る名作。

さかな芸人ハットリ(水産系ピン芸人)コメント

海や魚の美しさ、親子の絆にひたすら涙しました。大きなベラ、ブルーバックが可愛い! 環境問題に関する大切なメッセージが込められていて、ダイバー、釣り人、全ての魚好きの皆様、必見の映画です!

SYO(物書き)コメント

豊かな海の生態系も、かけがえのない母の存在も。輝きは永遠ではない。守らなければ潰えてしまう。
美しい映像と親子の物語の底に沈む、切実な警鐘。この感動を消費で終わらせたくない。未来の礎に。

関根麻里(タレント)コメント

この映画を海の中のシーンがとても綺麗で魅了されました! この美しい自然を保護する大切さ、環境保護についての意識を改めて強く感じました。そして、母と娘の特別な絆に心打たれました。

瀧内公美(女優)コメント

故郷富山の“美しい海”を思い出しました。わたしも主人公のアビーと同じように海のすぐ近くで育ち、夏には遠泳大会で海中を泳いでいました。「海」が身近にある自分とアビーを重ね、彼女たちの情熱や行動に感銘するとともに、この問題について深く考えさせられました。地元の海には「ゴミを捨てないで」の看板が。海洋ゴミが大量に漂着したり、海に沈んで海底ゴミになっているという現実を突き付けられます。わたしは故郷の海に何ができるのか...。少しでも多くの人たちにこの映画が届くことを願っています。

チャド・マレーン(お笑い芸人・字幕翻訳家・西オーストラリア州出身)コメント

舞台は僕の地元で、実際にあの海を見ていた。あの砂浜でオーストラリアン・フットボールの練習もした。砂の一粒が目にめり込み、病院送りにもなった。見すぎたのだ。十分に瞬きしましょう。人類を育んだ大自然への深い愛に浸りましょう。

ぬまがさワタリ(生きものクリエイター)コメント

血に飢えたモンスターでも、アニメの可愛いマスコットでも、無機質な“名もなき”モブでもない、愛すべき「リアルな魚」との触れ合いを描いた画期的な《魚映画》が現れた。
魚の知性や情動への理解が深まる新時代にふさわしい、海洋ガール・ミーツ・フィッシュ物語にダイブしよう。

渡部裕美(海洋生物学者)コメント

「海には世界中の美術館より多くの“宝物”が眠っている」──私たち海洋生物学者はこのために頑張っているのだと、アビーの言葉が心に響きました。この映画は、たくさんの宝物が海とともにあることを私たちに教え、やるべきことに向かって私たちの背中をそっと押してくれます。

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