映画「
本イベントは映画「サイレントラブ」と「TOKYO TOWER Winter Fantasy RETROSPECTIVE ILLUMINATION 2023」のコラボレーションを記念して行われたもの。クリスマスツリーに見立てた約10mの“リトル東京タワー”が設置され、4万1000個のLEDが鮮やかな光で会場を照らした。山田は「イルミネーションが好きなので参加できてうれしいです」と目を輝かせ、浜辺も「とても華やかで(お客さんも)いい思い出になるだろうな。うらやましいです」と感想を口にする。
そして2人はクリスマストークを展開していく。山田が「(Hey! Say! JUMPの)メンバーと毎年プレゼント交換をしています。もう10年ぐらい。たぶん今年もやるんじゃないかな。30歳になったおじさんたちが……」と話すと、浜辺は「1人ひとりに買うんですか? それともみんなで回すんですか?」と興味津々。山田は「いくらまでか決めて、くじ引きで交換します。去年はキャンプ用のチェアをもらいました」と説明して浜辺をうらやましがらせる。浜辺は「クリスマスは皮膚科とか病院の予約が取りやすいのでよく行きます」と飾り気のない過ごし方に自ら苦笑し、「実家にいたときは家族で『ホーム・アローン』を観ていました」となつかしんだ。
本作で初共演を果たした2人。山田は「幼い頃からずっと活躍されているので、(最初の印象は)視聴者と同じぐらいの『浜辺美波だ!』という感じ。撮影現場では静かに過ごしていたんですが、一緒に取材を受けていく中で意外と元気な方だなという印象に変わりました」と語る。浜辺も同様に「テレビでずっと活躍を拝見していました」と伝えつつ、「映画の現場だとキラキラを消されるんです。もっと『山田涼介です!』って感じかと思っていたら、どこにいるのかわからないぐらい。プロだなと思いました」と感心。「こういう場ではやっぱりギラギラで! イルミネーションに負けないぐらいの輝きですね!」と褒めたたえる浜辺に、山田は「そんなことない、浜辺さんもですよ」と謙遜しながらはにかんだ。
本作はある出来事をきっかけに声を発することをやめた青年・蒼と、事故で視力を失い絶望の中でもがく音大生・美夏が静かに思いを紡いでいくラブストーリー。蒼役の山田は「セリフがないお芝居は人生で初めてだったので不安もありましたが、浜辺さんもいてくれましたし、監督もわりと任せてくれる場面が多かったので、やりやすい環境の中で演じられました」と感謝を伝える。ピアノに挑戦した美夏役の浜辺は「楽譜も読めなかったんですが、(音大講師役の)野村周平さんも同じスタートラインから練習を始めて切磋琢磨できたのが大きかったです」と述懐。「またピアノを弾きたくなることはあるか?」と司会者に聞かれると、浜辺は「練習用にピアノを買ったんですけど、おかしいなあ、ちょっと今自宅にないんですよね。サンタさん持って行っちゃったのかな?」と急にとぼけ出し、代わりに山田が「(弾くのは)なしで!」ときっぱり答えて絶妙なコンビネーションを見せた。
内田英治が監督を務めた「サイレントラブ」は1月26日に全国で公開される。
なお東京タワーのクリスマスイルミネーションは12月25日まで実施。毎日16時以降、約15分に1回オリジナルBGMに合わせてライティングショーが展開される。
関連する特集・インタビュー
関連記事
山田涼介の映画作品
リンク
石川なみ❥浜辺美波 総合 @ishikawa_373
#浜辺美波
山田涼介、クリスマスはプレゼント交換が恒例 浜辺美波は「病院の予約が取りやすい」
ナタリー
https://t.co/pb1gr7pYCm