本作は、3年間ともに暮らしてきた恋人からプロポーズされた翌日、忽然と姿を消した女性・川辺市子が主人公の物語。抗えない境遇に翻弄された彼女の壮絶な過去と真実がつづられる。杉咲が市子、
Nippon Cinema Nowは、“特に海外に紹介されるべき日本映画”という観点から選ばれた作品が上映される部門。2022年は三宅唱と岸井ゆきのがタッグを組んだ「ケイコ 目を澄ませて」、菅田将暉と原田美枝子のダブル主演作「百花」などがスクリーンにかけられた。
プログラミングディレクターの市山尚三は、本作について「海外の映画祭関係者と話すと『日本映画は身の回りの話で完結しているものが多く、社会が見えない』という声をよく聞く。『市子』はそうではない日本映画が確実に存在することを示している」とコメント。「杉咲花の抜群の演技は今年の様々な女優賞の最有力候補となることは間違いない」ともつづった。
なお第36回東京国際映画祭は、10月23日から11月1日にかけて東京都内各所で開催される。
「市子」は12月8日より東京・テアトル新宿、TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。
映画「市子」予告編
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杉咲花主演「市子」が東京国際映画祭でプレミア上映、“海外に紹介されるべき日本映画”の1本に
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