中国ドラマ「夢華録(むかろく)」の配信とDVDリリースを記念して、
本作は波乱の人生を歩むヒロインと宮廷秘密警察のエリートが、身分や立場にとらわれず愛を貫く姿を描いたロマンス時代劇。“生き閻魔”と恐れられているものの心優しい顧千帆(こせんはん)を演じたチェン・シャオは「顧千帆は矛盾の塊だと思います。進士(科挙の及第者)になったのに意地を張って皇城司(宮廷の秘密警察)で働くことを選び、文官から武官になるなんて。私自身は皇城司が好きですが、顧千帆の場合は複雑ですよね」と述べ、「顧千帆は皇城司なのに、権力を笠に着るところはありません。いろいろなことを経験し、悪人と関わっても保守的なまま本質は変わりません。そこが彼の魅力だと思います」と語る。
また顧千帆の性格について「疑い深い性格です。もっとも信頼していた斉牧(せいぼく)に裏切られたあとに信じた人は趙盼児だけでした。それ以外の人については親友ですら疑っていました。一方で、恋愛経験も少なく、少年のような無邪気さと心優しい一面も持っています。そんな彼の真の姿を趙盼児が引き出したと言えるでしょう」と分析。そして「役柄に入り込むのには、監督や撮影スタッフ、そして趙盼児役を演じた
「チェン・シャオが出演した時代劇は絶対ヒットする」と言われているが、ここ数年は現代劇への出演も増えているチェン・シャオ。「意識的に作品のバランスを考えています。同じようなキャラクターばかり演じ続けると、新鮮味がなくなってしまいます。私はさまざまな役柄に挑戦したいと思っていますし、そうすることは心身の調整にもなりますから。ただ、リウ・イーフェイさんもおっしゃっていたのですが、役を選ぶときには時代劇、現代劇などのジャンルよりも、その役柄が自分に感動を与えるかどうかを重要視したいと考えています」と話し、「趙盼児の台詞にある『過去に固執せず初心を貫くだけよ』という言葉が好きなのですが、私もこういう思いで役を選択しています。将来どうなるかはわからないので、ただ今を大切にしたいと思っています。私は『夢華録』の脚本が気に入りましたし、皆さんと一緒に共演できたことや自分の演じた役柄を愛しています」と伝えた。
「夢華録(むかろく)」はU-NEXTで独占先行配信中で、DVD-SETは販売中。現在YouTubeでは予告編や第1回が公開されている。
中国ドラマ「夢華録(むかろく)」予告編
中国ドラマ「夢華録(むかろく)」第1回特別公開
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中国ドラマ「夢華録」チェン・シャオが“生き閻魔”の真の姿を分析(インタビューコメントあり) https://t.co/KcVWrAqSNS
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