上野樹里×林遣都「隣人X」予告編　野村周平、バカリズムら新たなキャストも解禁

上野樹里と林遣都の共演作「隣人X -疑惑の彼女-」の予告編がYouTubeで解禁。あわせて、新たなキャストが発表された。

パリュスあや子の小説「隣人X」を熊澤尚人が映画化した本作。紛争のため故郷を追われた“惑星難民X”があふれる世界を舞台に、週刊誌記者の笹憲太郎が、X疑惑の掛かった柏木良子の追跡を始めることから物語が展開する。2人は少しずつ距離を縮め、やがて笹の中に恋心が芽生えるが、良子がXかもしれないという疑いが拭いきれないのだった。良子を上野、笹を林が演じる。

このたび明らかになったキャストは7名。良子とともにX疑惑を掛けられる台湾からの留学生リン・イレン、通称レン役でホァン・ペイジァ（黃姵嘉）、レンが働く居酒屋の同僚でミュージシャンとして成功を夢見る仁村拓真役で野村周平が出演する。笹が勤める週刊東都の編集⻑・小池に嶋田久作、副編集長・月村祐一にバカリズム、Xの記事のために週刊東都に引き抜かれたフリーのベテラン記者・内田瑛太に川瀬陽太が扮した。さらに良子の母・柏木麻美役で原日出子、良子の父・柏木紀彦役で酒向芳が参加する。

予告編には、日本政府が惑星難⺠Xの受け入れを表明する中、良子に近づく笹の姿が。良子が「わたしがXでも好きになった？」と口にする様子も収められている。なお、本作の主題歌はchilldspotの「キラーワード」に決定した。

「隣人X -疑惑の彼女-」は、12月1日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。

映画「隣人X -疑惑の彼女-」予告編