お笑いコンビ・
映画のタイトルにもある漫才協会は、漫才師の育成と広報を目的とする一般社団法人。1955年に漫才研究会として設立され、2005年に文部科学省から許可を受け、社団法人漫才協会に改称した。2021年に漫才協会外部理事に就任した高田文夫が本作にも全面協力している。同団体が根城としているのは、旧名の浅草フランス座時代に若かりし日のビートたけしが修行を積んだことでも有名な浅草フランス座演芸場東洋館。お笑いファンを前に芸人が日々切磋琢磨している。
塙は「漫才協会ってどういうとこなのか、イマイチ分からない人がいっぱいいらっしゃると思うんですけども、テレビに出ている人ばかりが芸人さんじゃないんですよね。舞台とかそういうところで日々もがいていらっしゃる。決してこの生活がテレビというか、お金の問題じゃないんですよ。心の問題なんですよね」と述べ、「今回このドキュメンタリーを始めるにあたって、大変な事故に遭った師匠にも密着させていただいて、僕自身がすごく感動して。あ、こんな熱い人だったんだというか。そういうところも観ていただいて、元気になってもらいたい、活力にしてもらいたいと思います」と語っている。コメント全文は下記に掲載した。
塙宣之 コメント
映画公開決定に対して
去年から漫才協会の芸人、漫才協会じゃない東京の漫才師の方、結構すごい錚々たる方にインタビューさせていただいて、舞台にかける想いみたいのをずっと撮影していく中で、今年漫才協会の会長になって。非常にこのタイミングがちょうどよくて、漫才協会のPRができる映画が公開できて良かったなと思ってます。
タイトルに込めた思い
舞台ってなんかすごく不思議な魅力があって、みんな舞台に吸い寄せられてるというか、どんな人でも舞台に立つ、立ち続けるという。そこはなんか聖域なんですよね。本当は「サンクチュアリ」っていうタイトルにしたかったんですけど、ちょっと相撲のやつと被っちゃって。だから「漫才協会 THE MOVIE」に変えたんです。そういう意味では、WBCのドキュメンタリー映画とサンクチュアリを足して2で割ったような映画になってるんじゃないかなと思ってます。
どんな観客に観てほしいか
漫才協会ってどういうとこなのか、イマイチ分からない人がいっぱいいらっしゃると思うんですけども、テレビに出ている人ばかりが芸人さんじゃないんですよね。舞台とかそういうところで日々もがいていらっしゃる。決してこの生活がテレビというか、お金の問題じゃないんですよ。心の問題なんですよね。そこに、こだわって。今回このドキュメンタリーを始めるにあたって、大変な事故に遭った師匠にも密着させていただいて、僕自身がすごく感動して。あ、こんな熱い人だったんだというか。そういうところも観ていただいて、元気になってもらいたい、活力にしてもらいたいと思います。
🇷🇴敦煌@”原野を超えていく” @tonko0113
ビートたけしに続くか⁉️
ナイツ塙が初監督、舞台にこだわる芸人追った「漫才協会 THE MOVIE」来春公開(コメントあり) https://t.co/xnxVlBqdQG