劇場アニメ「
「クレヨンしんちゃん」シリーズ初の3DCGとなる本作では、ある夜、宇宙から降ってきた白い光の力によって野原しんのすけの体に不思議な力が宿ることから物語が展開していく。もぐらが国際エスパー調整委員会の顧問・池袋教授、かたまりが世界征服をもくろむ組織・令和てんぷく団を率いるヌスットラダマス2世に声を当てた。
かたまりのMCにより進行された本イベント。冒頭、「本作で心に響いたシーンやセリフ」が話題に上がると、木内は「ひろしの『誰かを幸せにすれば自分も幸せになれる』というセリフにとてもぐっときました」、もぐらは「みさえが、地球の平和よりも家庭の平和を優先するシーンですね。身近な1人ひとりの積み重ねが、大きな平和につながっているんだなと感じました」とそれぞれ述べる。また森川は「しんちゃんは何もまとっていない、素のままじゃないですか。あの生き方がやっぱりかっこいいと思いましたね」としんちゃんへの憧れを口にし、「私もかっこいいセリフのときはかっこつけないんです。逆にかっこ悪く見せたいときはかっこつけるんです」とアフレコの際に意識していることを明かした。
イベント中盤には、登壇者たち大人の悩みにしんのすけが答えるコーナーも。「ライブ中に喋り過ぎて、MCをし過ぎて、予定演奏時間を超えてしまう」と相談した山口に、しんのすけは「オラの母ちゃんがいつまでーも長電話してるのと同じことだね。おしゃべりは楽しいかもしれないけど、ちゃんと周りを見たほうがいいゾ!」と冷静に諭す。また睡眠についての悩みをぶつけた近藤と木内に対しては、「秋田のじいちゃんが『オラといっぱい遊んだ日はすぐ寝れる』って言ってたから、オラと遊べばいいんじゃない?」と誘っていた。
森川の悩みは「幼稚園児のみんなに尊敬される大人になるにはどうすればいいですか?」というもの。しんのすけは「まず足は臭くない?」と確認したうえで、「ときどきトム・クルーズになったり、ユアン・マクレガーになったりすることも言ったほうがいいゾ。母ちゃんたちはイケメンに弱いから、すごーいってなるでしょ? 子供って親の影響をすぐ受けるからこれでばっちりだゾ」と回答する。続けて「オラの父ちゃんの声に似てるからきっと大丈夫だゾ!」と伝え、会場を盛り上げた。
最後にしんのすけは「みんなはもうオラの仲間だゾ! 困ったときはオラがいつもそばにいるゾ。がんばれ!って応援するゾ! まだまだみんなのこと映画館で待ってるから、いっぱいいっぱい観に来てね」と観客にメッセージを送り、イベントの幕を閉じた。
関連記事
空気階段の映画作品
関連商品
サンボマスター山口 @yamaguchi_SBM
貴重なアドバイス、しんちゃんありがとうございました😍😍
【イベントレポート】しんのすけ、サンボマスターの悩みに冷静なアドバイス「周りを見たほうがいいゾ!」 https://t.co/mGYWMrjnto