中谷美紀が主演、日産「オーラ」の車内を舞台にしたショートドラマ3本公開

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日産自動車のプレミアムコンパクトカー・ノート オーラの魅力を伝える3本の短編ドラマ「NIGHT OF AURA」が、本日8月7日より日産の特設サイトおよび公式YouTubeにて順次公開。主演は中谷美紀が務め、脚本は金沢知樹吉田恵里香水川かたまり空気階段)がそれぞれ担当した。

「NIGHT OF AURA」第1夜「それは何色の嘘ですか?」ビジュアル

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「NIGHT OF AURA」ビジュアル

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「NIGHT OF AURA」第2夜「困ったちゃん枠」ビジュアル

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「NIGHT OF AURA」第3夜「3メートルの猫」ビジュアル

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これは、登場人物たちの会話劇を通してノート オーラがもたらす“上質な時間”を描いたもの。ドラマ「半沢直樹」「クジャクのダンス、誰が見た?」の金沢が手がけた第1夜「それは何色の嘘ですか?」では、2人の男女が“嘘の色”をめぐり対話する様子がつづられる。ノート オーラの“上質な走り”が育んだその時間が、2人をハッピーエンドへと導いていく。

また連続テレビ小説「虎に翼」で知られる吉田は、第2夜「困ったちゃん枠」を担当。ノート オーラの“上質な音”をテーマに、祖母の七回忌を終えた姉妹が、その帰り道に心の平穏を取り戻していくさまが描かれる。水川が物語を紡いだのは、第3夜「3メートルの猫」。ヒッチハイクで出会った初対面の女性2人がノート オーラの“上質な空間”で少しずつ心の距離を縮めていく様子を映し出す。

第2夜、第3夜は9月以降に順次公開予定。第1夜はYouTubeで公開中だ。中谷、金沢、吉田、水川のコメントは下記にまとめた。

NISSAN AURA PRESENTS「NIGHT OF AURA」第1夜「それは何色の嘘ですか?」

中谷美紀 コメント

第1夜「それは何色の嘘ですか?」の見どころや感想について

情熱や勢いだけでは簡単に結婚などできなくなった大人たち。
精神的にも、経済的にも自立した女性にとって、それは夢や憧れなどではなく現実です。厳しい社会での生存競争に身をやつす男性にとっても同様でしょう。
心地よい関係が終わってしまうかもしれないリスクを恐れて、ユーモアと虚実の入り交じった会話で、本音をはぐらかしつつも、やはり共に未来を歩むことを決意するのは、「オーラ」の中。
安定した静かな走りは、男女が協調する穏やかな家庭を想像させ、新たな人生へと走り出した二人を優しく包み込みます。

3人の脚本家とコラボレーションした感想について

なんと幸せな三部作だったことでしょう。いずれの物語も共感できるテーマでしたので、感情移入してしまいました。
金沢知樹さんは、大人の男女の恋愛模様をユーモアと虚実の入り交じる会話劇として描いてくださいました。年齢を重ねた者同士の、真実を語ることへの恐れが緻密に表現されています。
吉田恵里香さんは、多様性が声高に喧伝されつつも、多くの人々にとって今もなお難しい、「人生のハンドルを自ら握る」というテーマを、シビアかつあたたかい視点で語ってくださいました。
水川かたまりさんは、故郷からヒッチハイクでの上京を試みた者同士が共有する未来への期待や不安、ゆきずりの他人だからこその繊細な距離感を、ユーモアたっぷりに描いてくださいました。

金沢知樹 コメント

嘘をテーマにした本作には、個人的な原体験が深く反映されています。幼い頃、家が貧しく、そのことを知られまいと日常的に嘘をついて過ごしてきました。嘘は罪だと言われますが、ときにそれは自分を守る術であり、生き延びるための知恵でもあります。本作では、そんな“嘘の中にある真実”や“嘘が繋ぐ人間関係”を描きました。誰かの嘘の奥にある想いに、少しでも優しくなれるような物語になればと思っています。

吉田恵里香 コメント

作家によって車内での会話のイメージがここまで違うのだなと非常に興味深かったです。
わたしにとって車の中は素の自分でいられる場所です。
「困ったちゃん枠」では、素の自分を大切にしたつもりです。
中谷美紀さんの表情が最初から最後まで本当に素晴らしく見入ってしまいました。

水川かたまり コメント

見どころはなんと言っても中谷美紀さんと瀬戸芭月さんのお2人がつくり出す、上質な停滞、透明な不安、爽やかな温もり、曖昧な境界、混ざり合う孤独、虚ろな希望、健気な前夜、交錯する吐息、「オーラ」の内装、カンタータな雨音、前進する文字、踊り出す野性、肯定する道のり、隠された背面、アナログなルール、「オーラ」の外装、不完全な宇宙、超越する衝動、ささやかなギフト、「オーラ」の機能性、上質な停滞の21個です。間違いありません。

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

中谷美紀が主演、日産「オーラ」の車内を舞台にしたショートドラマ3本公開 - 映画ナタリー https://t.co/sooNK0E7Wg

“脚本は金沢知樹、吉田恵里香、水川かたまり(空気階段)がそれぞれ担当”

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