「映画になるってすごいよね!」BE:FIRSTが劇場でわいわい、「BE:the ONE」公開喜ぶ
2023年8月25日 23:07
33 映画ナタリー編集部
ライブドキュメンタリー映画「BE:the ONE」の初日舞台挨拶が本日8月25日に東京・新宿バルト9で行われ、出演者のBE:FIRSTメンバー、監督のオ・ユンドンが出席した。
BE:FIRSTは、ラッパー、トラックメイカー、プロデューサー、アーティストのSKY-HIが手がけたオーディション企画「THE FIRST」から誕生した7人組ダンス&ボーカルグループ。オ・ユンドンとキム・ハミンが監督を務めた映画は「THE FIRST」の模様をはじめとして、メンバーのインタビュー、初の全国ツアー、ライブの裏側などの映像で構成されており、「Message -Acoustic Ver.-」のスペシャルパフォーマンスもお披露目になる。
BE:FIRSTのメンバーは、彼らの楽曲 「BF is…」が流れる中、観客による手拍子と大きな歓声に迎えられてステージへ上がった。全員そろって映画館に登壇するのはこれが初めて。三山凌輝名義で俳優活動もしているRYOKIは「7人がスクリーン(の中に)入って、7人で登壇するとは、一俳優として想像もしなかった。誇らしいです」と心境を伝えた。
映画好きで、映画館で働いたこともあるLEOは「自分が映画に出たらどうなるんだろう?と思い描いていた」と懐かしみ、大きなスクリーンを眺めて「ここに立っているのもまだ夢のようです」とにんまり。SOTAは「いろんな人がBE:FIRSTのことを考えて、いいものを作ろうとする気持ちを感じていました」と撮影時を振り返り、「この日が待ち遠しかった」と公開を喜んだ。
RYOKIとMANATOは「せーので言っとく?」と目を見合わせ、同時に別のことを話し始めて笑いを誘う。MANATOは「アーティストのドキュメンタリーを観たりはしますが、自分がその立場になるのは想像がつかなかった」と続け、RYOKIも「BE:FIRSTが映画になるってすごいよね!」とうなずいた。
グループ最年少のRYUHEIは「ライブの裏側にカメラがあるのは新鮮。カメラマンさんも含めて、チームがより一体となって士気が上がった気がします」と、最年長のJUNONは「僕たちのライブや裏側を大きな作品として記録していただけたのがうれしい」とコメント。SHUNTOは「映画……? あの映画!?と思いました」と制作について聞いたときの素直な心境を明かし、「どう公開されるのかが全然わからなかったので、今それを実感できてうれしい」とはにかむ。
映画本編の話題になると、RYUHEIが「面白いシーンもあった! SHUNTOがカメラの前で、1人でかましているんだよね」と切り出す。彼によれば、SHUNTOはほかのコンテンツの撮影と間違えたことがあったそうで、本人は「ファンクラブ(のコンテンツ)で流れるものだと思っていた。こんな大画面で……」と恥ずかしがった。LEOは「自分たちがいつも見ている風景を皆さんに届けられる。アーティストとして、人としてのいろんな部分が見られると思います」とアピールし、SKY-HIと映画に関して話したか聞かれると「これからですね。社長もいろんなグループがあるから忙しくて(笑)。早く会いたいです!」と答える。RYOKIは「ミーティングがあるよ」とすかさずプチ情報を伝え、LEOを「言うな言うな!」と慌てさせていた。
舞台挨拶のために急遽来日したオ・ユンドンは「この作品を作りながら、BE:FIRSTの皆さんは、音楽ですぐ世界に進出するだろうと確信しました。(本作が)BE:FIRSTの偉大な業績のイントロになることを願います」と挨拶し、「この映画は、過去と未来のBESTY(BE:FIRSTファンの呼称)たちのために作られた作品です」とメッセージを送る。SOTAは「アーティストとしてはまだ短い人生だし、小さな一歩。でも僕たちにとっては、確実に最高で大切な一歩です。それをこういう形(映画)にできたことを未来の僕たちが誇れるように、『伝説の始まりだったね』と今後言われるように、これからもがんばっていきたいです」と観客に語りかけ、イベントを締めた。
「BE:the ONE」は全国の劇場で上映中。2D、ScreenX、4DX、4DXScreenでスクリーンにかけられる。
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映画「BE:the ONE」予告編
そら🕺🕺🕺🌳 @BEFIRST51252635
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