「宇宙戦艦ヤマト」「さらば宇宙戦艦ヤマト」4Kリマスター版が2カ月連続で公開

映画「宇宙戦艦ヤマト」と「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」が12月より2カ月連続で劇場再公開。封切りから約半世紀を経て、4Kスキャン、4Kリマスター技術でよみがえった映像と音響により期間限定上映される。

このたびの再公開に際し、音声は初公開時のモノラル音声を採用。 新たに発見された磁気録音のマスター素材を使用し、ダイナミックレンジと音質を獲得した。またオリジナルネガを発掘し復元。4Kサイズでデータ収録し、ネガの破損や細かな傷を徹底的に消し去り、35mmフィルムで撮影されたオリジナル版の色彩が改めて浮き彫りになった。

舛田利雄の監督作「宇宙戦艦ヤマト」の舞台は西暦2199年。地球は謎の星間国家ガミラスの攻撃を受け滅亡の危機に瀕していた。遊星爆弾による放射能汚染は地表全土に広がり、地下都市に逃れた人類は蝕まれていくことに。そして、地球防衛軍も敗退し希望を失ったとき、惑星イスカンダルの女王スターシャから、14万8千光年の彼方よりメッセージが届く。

松本零士と舛田が監督を務めた「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」の舞台は西暦2201年だ。ガミラスとの戦いの傷も癒えた地球は、繁栄の道を進んでいた。ヤマトはすでに廃艦処分となり代わりに超最新鋭戦艦アンドロメダが就航。ヤマト戦士の古代、島、真田らは惑星間資源輸送船団の護衛任務にあたっていた。そんなある日、古代は未知の星から地球に救いを求める不思議な発信をキャッチする。

このたび、公開当時のビジュアルを使用した復刻ビジュアルB2ポスター付き前売券（ムビチケカード）が税込1700円で販売されることが明らかに。メイジャーサイトにて8月24日24時より、上映劇場では8月25日のオープン時より購入可能だ。ポスターは数量限定となるので注意してほしい。

また劇場では「宇宙戦艦ヤマト」と「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」の4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Discが税込1万4080円で販売される。

「宇宙戦艦ヤマト」4Kリマスター版は12月8日、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」4Kリマスター版は2024年1月5日から全国36館にて期間限定上映。