夢で見た事故はすでに起こっていた?佐藤玲主演のサイコスリラー、9月公開

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佐藤玲が主演を務めた映画「Threads of Blue」が、9月15日に東京の池袋シネマ・ロサ、9月23日に大阪・シアターセブンで公開されることが決定。あわせて予告編、メインビジュアル、場面写真が一挙解禁された。

「Threads of Blue」メインビジュアル

「Threads of Blue」メインビジュアル

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「Threads of Blue」場面写真

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本作は、山道での交通事故で両親と弟を失う悪夢を見た縁(えん)を主人公に据えたサイコスリラー。不吉な予感に襲われた彼女は、数日後に予定していた避暑地の山に向かう家族旅行をやめるよう父親に説得を試みるが、聞く耳を持ってもらえない。そんな中、縁は同じマンションの住人から、夢で見た交通事故はすでに起こった出来事だと告げられる。

「Threads of Blue」場面写真

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縁を佐藤、彼女の母・由美を筒井真理子、父・浩介を野村宏伸、弟・晃を荒田陽向が演じたほか、広山詞葉佐渡山順久もキャストに名を連ねる。ドラマ「刑事7人」「科捜研の女」などで演出を手がける宗野賢一が監督・脚本・編集を担当した。YouTubeで公開中の映像には、山道で燃える車や、管理人と名乗る男性の「最近このマンションの規律が乱れているようで……」という怪しげな言葉が収められている。

「Threads of Blue」場面写真

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宗野は「人が何かを判断したり行動するときに、何をもって“自分の判断”としているのか。そんなところを一度、疑ってみたり、楽しんでいただきたいです」とコメント。佐藤は「エンタメ感が詰まった作品に仕上がっていると思います」とアピールした。

宗野賢一 コメント

ご覧になる前と後とでは、何かしら考え方が変わっているのではないかと思います。人が何かを判断したり行動するときに、何をもって“自分の判断”としているのか。そんなところを一度、疑ってみたり、楽しんでいただきたいです。日常生活の視点がちょっと変わるような映画になっていると思います。

佐藤玲 コメント

自分が信じていることが、実は記憶の改ざんから導かれていることがあるそうです。ご覧になったあとに、ご自身の頭の中の整理をしたり、人の主観について考えてみていただきたいです。表現が正しいかはわからないですが、インディーズの映画に求められるエンタメ感が詰まった作品に仕上がっていると思います。

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(c)2022threads of blue製作委員会

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松田 恒太 @destruction_ma

撮影助手として参加しました。
お楽しみに〜。 https://t.co/PnDV4g8Grd

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